離脱ユーザーに再アプローチ!リターゲティング広告のメリットと使い道!

インターネット広告は自サイトに興味を持ってくれそうなユーザーにターゲティングが可能で費用対効果が高い広告だと言われています。

様々なデータを駆使できるSNSやDSPといった広告配信システムがありますがそれらを使って本当に新規ユーザーの獲得ができていますでしょうか。
一度サイトに来てくれたユーザーがその場で商品やサービスを買ってくれることは稀です。

来てくれた興味関心度の高いユーザーを確実に獲得するためにはリターゲティング広告が有効な手段となります。

そのリターゲティング広告に関してお伝えしていきます。

リターゲティング広告とは?

Weibio辞典から説明を引用させていただきます。

インターネット広告の配信方式のうち、広告主のWebサイトを訪問したことがあるユーザーの行動を追跡し、他サイトの広告枠上で同じ広告主の広告を表示させることで、再度の訪問を促す方式のこと
引用:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書

広告主のサイトとありますが正確にはリターゲティング用のタグを設置しているページに来訪してくれたユーザーのCookieを取得して、
そのCookieに対してターゲティングを行うことです。

所有しているWEBサイトの特定のページにしか埋めていない場合や広告配信用のランディングページにだけ設置してそこにだけターゲティングすることも可能です。

設置のアイディアや使い方次第で様々なことができるので記事の最後の方で紹介させていただきます。

リターゲティング広告の仕組み

リターゲティングの仕組みはそこまで難しいものではありません。

世の中には様々な広告配信システムがありますがそれらから発行されるJavascriptのタグをWEBサイト上に設置します。

その設置したWEBサイトのページにユーザーが来訪した際にJavaScriptがcookieを取得してくれるのでそのCookieのリストがリターゲティングの対象ユーザーとなります。

このリストへ配信することができる広告配信手法をリターゲティングと呼びます。

実施のメリット・デメリット

リターゲティング広告はぜひ実施を検討していただきたい手法ですが導入の前にはメリット・デメリットを理解したうえでどのような配信をするのか決めるべきです。

メリットとデメリットをそれぞれ紹介させていただきます。

リターゲティングのメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

1.一度来てくれたユーザーをしっかりキャッチ!

冒頭にも記載させていただきましたがせっかく新規で来てくれたユーザーが離脱して戻ってきてくれないともったいないです。
一度来てくれた人に再度来てもらい購入を検討してもらいましょう。
集客をしてみるとわかりますが全く初めて来てくれた人よりも一度来てくれたユーザーにアプローチする方がコストが安いです。

2.獲得効率が高い!

リターゲティング広告はブロードリーチと呼ばれる手法よりも獲得効率がよくCPAを安く抑えられます。
一度来てくれたユーザーへの再アプローチを行うことで効率よく購入を促しましょう。

リターゲティングのデメリット

次にデメリットを見ていきましょう。
よく言われるのは下記2つです。

1.しつこいと嫌われる

あまりにも何回も表示されると嫌われてしまいます。
なので適度な回数になるようにフリークエンシーキャップを適応するのも手です。
表示させる回数がどれくらいが適切なのかは運用の中で見極めたりデータを分析することが必要となります。

2.効果が分かりづらい

リターゲティング広告は効果が分かりづらいと言われています。

複数の広告システムでリターゲティングを行うとどこからの流入がラストクリックが多く決断に繋がっているのかといった議論になります。

リターゲティング広告に予算を使いすぎるのもよくないです。

予算に無駄がないのか確かめましょう。
全体のコストとどれだけ売り上げが上がっているのかROAS状況を確認しながら進めたいですね。

リターゲティング広告実施時の考え方

リターゲティング広告を実施する際に考えておくべき2つの項目を紹介します。

1.何を目的にリターゲティングを行うのか?

何を始めるときにも必ず目的とゴールが必要になります。
これはリターゲティング配信を行うときも同様です。

例えば下記のような理由などなぜリターゲティング広告を行うのか、
その成果指標をどこに置くのかしっかり考えてから配信を行いましょう。

・サイトに来ているけど購入していないユーザーに配信したい
・一度買ってくれたユーザーにセールなどお得情報を流したい

【活用例】消耗品の場合は定期的にリマインドをしてあげる

例えばAという商品の消費サイクルが1か月だったとします。
であれば切れる前にリターゲティング広告を実施したいので

『購入ページに訪れたユーザーに対して20日後~60日以内で広告を配信する』

なんてことも可能なので、リピートを促すような広告を打つことも可能です。

2.どこにいつ来ているユーザーに対してどのように訴求するのか?

リターゲティングはcookieのリストを利用して様々なターゲティングが可能です。

商品やサービスの購入周期によってどの期間に何をしたユーザーに向けて配信したいのか、
目的を達成するためにどのような配信が必要なのか考えましょう。

例えばサイトのTOPページしか閲覧してくれていないユーザーはそのサイトから商品・サービスを購入しようというモチベーションは低いと考えられます。
TOPページで離脱させず再度サイトに来てもらいたい場合もあるでしょうし、商品の詳細ページまでしっかり見たけど購入につながらなかったユーザーに対して訴求することもあると思います。

どのページに来ているユーザーが何を考えているのかをしっかり見極めて訴求する広告内容を考えましょう。

ユーザーごとにバナーを出し分けてくれるダイナミックリターゲティング広告

リターゲティング広告はサイトへ訪れたユーザーへターゲティングしますが、
そのパフォーマンスをさらに高めてユーザーのモチベーションを上げるダイナミックリターゲティング広告という手法があります。

これはユーザーの閲覧履歴や購入履歴等を把握しユーザーごとに適切な商品のバナーを見せることで購買欲求を高める配信です。

データフィードという商品リストのようなデータが必要となるのですが自動学習で最適化をかけていくため、
配信すればするほど学習が進み効果がよくなるロジックになっています。

海外ではCriteoさんが有名です。
国内だとFreakoutさんやKANADEDSPさん、Dynalistさんなどのダイナミックリターゲティング配信が可能な広告配信システムがあるのでぜひ検討してみてください。

適切な予算とサービスや商品にあった配信手法で効率よくユーザーを獲得しよう!

リターゲティング広告はCPAが安くなるためついつい予算を使いすぎてしまう傾向にあります。
使いすぎてしまうとリターゲティング広告の効果が薄れたり最悪の場合ユーザーが離脱する原因になってしまう可能性もあります。

適切な予算配分と適切な配信手法を見き分けてサイト経由での売り上げを高めていきたいですね。