DSP広告とは?利用に対しての注意点やメリット・デメリットをまとめて解説!

インターネット広告の中でも最もわかりづらいんじゃないかと思うのがこのDSP(ディマンドサイドプラットフォーム)広告です。

DSPの説明を聞くとなんだか聞こえはいいけど・・・
みたいな感じになる方が多いのではないでしょうか?

僕は初めてDSPのことを知ったときにかなり質問攻めしました。

・どこから持ってきたデータを活用しているのか?
・どうやって保有しているデータと取得しているクッキー情報を結びつけているのか。
・保有していても使いきれないcookieを利用するために絶対何かしてるはず。類似サイトに来訪しているからこのcookieもこのでモグラデータの一部だと無理くり言ってるんじゃないか

などなど・・・

ですがだいたい話を濁されて終わりです。
後は勝手に話をすり替えてくる人とか。

残念ながら。

つまり今のところあんまり精度を信用していないしデータの利用用途が不明確だし欧米だとcookieの利用方法が個人情報に当たるんじゃないかと議論になってますが日本では全くですし法律の整備も海外と比較すると遅れてますからね・・・

話がかなり脱線してしまいました。

これだけ言っておきながらあれですがDSPは常に効果があるのかどうかを確認しながら進めていけば集客を行う上での有効な手段のひとつとなります。

DSPの基礎的な話になりますがご覧くださいませ。

DSPとは?

DSP広告とは?

DSPとはDemand Side Platformの略です。

下記にIT用語辞典で有名なサービスからDSPの説明に関して引用させて頂きます。

Web広告の配信仲介システムの一種で、広告主の希望する条件に基いて、複数のメディアやアドネットワークなどに一括して広告を出稿できるもの。また、そのようなシステムを広告主や広告代理店に提供するサービス。
引用:IT用語辞典 e-words

DSPはSSPというsupply側、つまり枠を提供しているメディア側と連携して成り立っているサービスです。
DSPは広告主側のマネタイズをするプロ、SSPはメディアの収益化を実現するプロみたいな見方もできます。

少し歴史的な背景ですが、昔はネット広告もリアルな広告と同じようにスペースの枠売りしかできませんでした。
Yahoo!のトップ画面にバナーを掲載するとかそういうことしかできなかった時代がありました。

しかし、もっと自分たちが運営しているサービス・商品にあったユーザーに情報を届けて無駄な広告を減らしたいよねといったニーズが高まった結果出てきたのがDSPだったりします。

DSPで押さえておくべきオーディエンスターゲティングとは?

DSPの特徴はディスプレイ広告でありながら『広告枠ではなく人へ』ターゲティングするメディアとして知られています。

人へターゲティングするといわれるとリターゲティング広告をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
第三者のデータ活用をして人へターゲティングを行うならオーディエンスターゲティングが有効な手段です。

オーディエンスターゲティングとは様々なデータを用いて興味関心の高いであろうユーザーへ向けて配信を行う配信手法です。
e-wordsから説明を引用させていただきます。

オーディエンスターゲティングとは、Web広告の配信手法の一つで、ネット利用者のWeb閲覧行動に関する情報を複数のサイトに渡り横断的に収集・分析し、興味・感心の高いと思われる広告を配信する方式。
引用:IT用語辞典 e-words

DSPを利用するメリットとは?

DSPのメリットはやはり自社商品・サービスに興味関心の高いユーザーへ配信可能な無駄うちの無い効率の良い配信手法です。

従来のディスプレイ広告では自社商材に興味関心の高そうなユーザーがいそうなメディア(つまり枠)に配信を行うことが主流でしたがDSPのオーディエンスターゲティングを用いることで自社商品のターゲットである年齢や性別、興味関心、地域など様々なセグメントをかけることでより効率の良い配信が可能となります。

また、セグメント毎でバナーを使えば年代にあった訴求方法が可能となり効率的に自社が打ち出したいメッセージをユーザーへ届けることが可能です。

DSPを利用する前に確認したいこと・注意点

冒頭に書かせていただきましたがDSPはデータの活用法が不明確な場合が多いです。
配信した結果を見てたぶん言いデータなんだろうなということくらいしかできないのが実情です。

配信する前に注意すべきポイントをまとめてみました。

何のデータを利用して配信しているのか?そのデータの信頼性は?

もしかしたらちゃんと言ってくれなかったり濁されたりするかもしれませんがだいたい何のデータを使っているのか確認しましょう。

楽天さんやアマゾンさんにもDSPがありますが会員データを利用していることは間違えないと思います。

後京セラさんのDSPもありますが京セラさんがどの会社の社長と一緒なのかを考えればたぶんこのデータなんだろうなということが分かりなんとなくその信頼性を把握することができます。

これが信頼性とイコールになるかと言われればそうではありませんが一応データ活用のもととなるものを把握しておいて損はないと思います。

配信先は非開示。あくまで人に対してターゲティング

よくDSP配信中にやっぱり配信先が気になりますみたいな話がありますが開示してくれるDSPはほとんどありません。

独自のアドネットワークを傘下に入れているようなDSPさんであればアドネットワークで保有しているメディア群をSSP的な立ち位置にして利用している場合があるのでそこでの結果は教えてくれるかもしれません。

しかしDSPを配信するときはSSPへ配信していることがほとんどで無数のメディアに対して配信されているので特定するのはほぼ不可能です。

あくまで人にターゲティングされていると割り切って利用しましょう。

ターゲティングに重複が無いかを確認

DSPは興味関心の高いであろうユーザーに効率的に届ける配信プラットフォームです。
できるだけターゲティングに重複の無い形で実施しましょう。

DSPを配信するときは基本的にはリターゲティング広告もセットで配信します。
一度サイトに来訪してくれた興味関心の高いであろうユーザーを逃がさずしっかりと顧客にするためです。

一度サイトへ誘導すればリターゲティング配信で再度広告を表示させることが可能なのでデータの重複は無駄です。
本当に重複していないかどうかを確かめることは不可能ですができるだけ重複の無いように心がけましょう。

リターゲティングに関して別記事で紹介しているのでもしよければこちらも参照してください。
『来訪ユーザーに再アプローチ!リターゲティング広告のメリットと使い道!』

ターゲティングの精度が高いかどうか不明確なこともけっこうあるがゆくゆくはれびよりもDSPになる気がする

DSPはデータの活用方法が不明確ですし行動ターゲティングは欧米では個人を特定できる情報なんじゃないか、取り扱いについてもっと慎重になるべきなのではという議論が幾度となくされています。
日本ではあまりないですが。。

いろいろな不備はあれど、正確に興味関心の高いユーザーに配信できるように精度はどんどん改善されていき、
活用の幅はどんどん広がっていくと思われます。

今のうちにDSPとはなんなのかをしっかり理解したうえで獲得効率の高い広告を利用していきましょう。