東南アジアでの現地採用就職はあり?なし?目的が明確であればおすすめです

東南アジアで仕事をする選択肢はいくつかありますが、職業を選ばないのであれば現地採用での東南アジア就職は比較的容易にできます。

東南アジアの在留邦人の数を調べてみて労働者だけの数値を見つけられなかったのですが、徐々に人数は増えていってます。

一番増えているのは60歳以上の老後を東南アジア移住で過ごそうとしている人が多いような気がしますが、多くの日本人がアジアでの生活を考えていることが分かります。

地域別在留邦人数推移(アジア)
平成26年:362,878人
平成27年:385,607人
平成28年:392,216人
平成29年:393,276人
引用:海外在留邦人数調査統計平成30年要約版

僕はフィリピン(セブ島)の会社でマネジメントをしており、現地採用で日本人を採用しているのですが、その経験から東南アジア就職はありなのかなしなのか、ありだとすればどういう状態であればありなのかを書いてみました。

1.【結論】東南アジアで現地採用就職の理由を明確にしてゴール設定を!

結論から言うと理由が明確であれば現地採用で東南アジアで戦略的に働くというのはありな選択肢かなと思います。

しかし、ただなんとなく海外に住みたいから見たいな理由だとその後日本に戻りたくなった時に厳しいですし、その状態で数年東南アジアで過ごしていたら日本で自分が欲しい仕事に就くのは容易ではないと考えておいた方が良いです。

今のところ面接をしていて海外就職をしたい人が話す理由は下記が多いかなと思ってます。

・東南アジアに住んでみたいから
・日本で生活・仕事をしたくないから
・東南アジアで起業したいから
・海外でキャリアを積んで行きたいから

『東南アジアに住みたいから』とか『日本での生活や仕事が嫌になったから』みたいな曖昧な理由だったら正直言って積極的に事業拡大したいような会社や単なるBPO拠点で終わりたくないような会社からは採用してもらえないと思います。

ただのいちリソースとしての採用でればあるかもしれませんが、単純作業とかあまり考えなくてもスキルが無くてもできるような仕事ばかりを要求されます。

東南アジアに住みたいとか日本で働きたくないからという理由であれば、東南アジア就職した時点で達成されているはずなのでそれでよい人はそれでよいです。

しかし、キャリアをしっかり築いて自分が成し遂げたいことに向かっていきたいのであれば明確な目的・ゴールを持って戦略的に東南アジア就職を選びましょう。

東南アジア就職をしてどんな状態になりたいのか?それは細分化してリスト化できるか、そのリストをTO DOレベルに落とし込んで行動計画まで緻密に立てられるのができればベターです。

もちろんその通りに完璧に行くことはないとは思いますが、成し遂げたいことをしっかり明確に持っておかないとただたんに東南アジアで生活と仕事の繰り返しでは日本での再就職が難しくなってしまうことも多々あるかなと思います。

2.東南アジアでの現地雇用の現状

東南アジア就職は目的が明確な人にはおすすめなんですが、その選択肢をとる前に東南アジア就職の現実もある程度知ってから面接に臨むべきです。

東南アジア就職で事前に知っておいた方が良いと思うことについてまとめてみました。

2-1.東南アジアで見つけやすい職業は?

東南アジアはBPO拠点と呼ばれる社内の業務をアウトソーシングして経費を削減し、営業利益率を高めようとする会社が多いです。

そこで行われている業務は事務的な仕事が多いため、基本的にはスキルを求められません。

また、コールセンターもたくさんあり、日本人でのオペレーションをしている会社もたくさんあるのでそこでもあまりスキルを求められないですし、基本的にマニュアルがあるのでそれに従えば対応できます。

僕が住んでいるフィリピンだと語学学校スタッフも職種によってはあまりスキルを求められません。

日本人学生をケアするような部署であれば日本語での対応になるので特別なスキルを求められることもないです。

下記記事にて海外就職の職業に関して書いているのでよろしければこちらを見てみてください。

『未経験でも海外就職・転職できる?結論、職種や国を選ばなければ可能です』

2-2.給与体系

給料は現地の生活費を基準にして決められる場合が多いです。

しかし、会社によっては

・住居負担
・水道光熱費負担
・ランチとか飯代
・ビザ代
・帰国代

などを出してくれるので、ごはんと遊び代くらいしかいらない会社も多いですので、パッと見収入が低くて厳しいと感じるかもしれませんが、けっこう生活できるかなって感じがします。

ぱっと見給与他のところより高めに見えていても、福利厚生と照らし合わせたらあんまり変わらないかむしろマイナスになったりするので注意が必要です。

2-3.海外駐在員との関係性

海外で現地採用として雇用されるとほぼ確実に日本人の海外駐在員が存在しています。

現地採用と海外駐在員でうまくやっている会社もありますがそうでない会社も多いです。

駐在員と現地採用社員ではかなり待遇が違うので駐在員の能力が低くてあまり仕事をしないような人だと確実にその間に溝ができます。

これを入社前に確認するのは難しいですが、質問する際に駐在員と現地採用社員との関係性についてを探るような質問をしてみましょう。

また、探りを入れても何も出てこない、または信用ができない場合は現地採用された社員と話をさせてもらう時間を作れるか確認してみましょう。

ちなみに僕がマネジメントしているチームでは現地採用の社員も面接の途中で出てくるようになっていますので、そこである程度このあたりの質問をできる機会は作っています。
※2018年12月現在

2-4.現地採用の外国人の仕事に対する姿勢や考え方の違い

日本人と外国人では文化や宗教、生活習慣が異なるのは海外に行かなくてもなんとなくイメージのわくところかもしれませんが、当然ワークスタイルも異なります。

日本人が躍起になって

『めっちゃ仕事してめっちゃビジネス拡大してやるぜー!』

みたいな感じだったとしても

海外の人は

『えっ、会社って与えられた事やって給与もらう場所でしょ?』

って感じでやる気に差があったりしますし、納期を守らなかったりとかいろいろ違う面が多いです。

それを違いだと受け止めてその違いをうまくコントロールしながら一緒に働いていくことが重要です。

郷に入っては郷に従えということわざがありますが、こちらは仕事でも同様です。

相手の価値観に合わせて仕事ができない人はいらいらしてしまうので、あまりお勧めできません。

3.東南アジアで現地採用を決めるなら副業で3万でもいいから稼いでおくのがおすすめ!

東南アジアで現地採用をされて生活をし始めるとけっこう空き時間ができます。

日本より娯楽が少ないですし、友達が少なくなる人が大半だと思うのでそれによって出歩く回数がすくなくなります。

また、残業も少ないケースが多いのでそれを見越すとかなり時間があります。

その空き時間を使って副業を始めるのが個人的にお勧めです。

スキルが身につきますし、3万円でも収益を上げられるようになったら東南アジアではかなりでかいです。
僕が住んでいるフィリピンでは大卒の給与近くくらいになりますし、2週間くらいだったらかなり余裕で生活できる金額です。(2018年12月現在)

下記で現地採用として海外で働く際は現地採用の収入と副業収入で生きていくことがおすすめだという記事を書かせていただいてますのでもしよければこちらも読んでみてください。

『住みたい国で長期で海外生活を楽しみたいなら現地採用&副業がおすすめ!』



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