英文法がなぜそうなっているのかを考え理解するための『考える英文法』【書籍レビュー】

考える英文法

中学や高校などで英文法について学んできた人は多いかと思いますが、だいたいの人は受験のためになぜそうなるのかを考えることなくルールでそういうものだと覚えていると思います。

今日紹介する『考える英文法』では、なぜそうなるのかを丁寧に説明してくれているので英文法をより深く理解するには良い本です。

英語を勉強していてもただただ覚えるのは苦痛ですし、なぜそうなるのか理由が分かっていないとすぐに忘れてしまいます。

この本は、しっかりと英文法の構造を理解したい人のためのものです。

英文法を学んでも役に立たないから会話力を高めたいという人もいるかもしれませんが、しっかり使える知識として定着できれば様々な伝えたいことを簡潔に伝えることができ、より深いコミュニケーションが取れるようになります。

この本は1966年とかなり前に書かれた本ではありますが、ただただ文法の規則を覚えるためだけではなく、なぜそうなるのかまで解説した本は少ないです。

この本の解説にはこうあります。

英文法をいくら学んでも「訳に立たない」と思ってしまうのは、たんなる知識としてむりやり詰め込んでいるだけだから。大切なのは、なぜそうした文法規則になっているのかを掘り下げて考え、自分のなかで論理的に体系づけなおすこと。そんな発想にもとづき執筆された、往年の名参考書。単調になりがちな説明はあえて必要最低限に切り詰め、短文形式の例題を数多く盛り込み、その解答と解説によって丁寧に肉付けしていくーこうした構成をとることで、学習者が主体的に文法事項を定着させていくことを可能にした。まさに英文法学習の王道というべき一冊。

考える英文法より

この本を読んで英文法を論理的かつ体系的に学び実際に使える知識にしていきましょう!

『考える英文法』をお勧めする理由3つ

考える英文法をおすすめする理由は3つです。

なぜそういった文法規則になっているのかを理解することで定着率を向上させられる

冒頭にも書きましたが、文法のルールだけ覚えていると、なぜそうなったのかが理解できず、なかなか知識として定着しづらいです。

しかし、なぜそうなったのかをしっかり学んでおけば、仮に細かいルールを忘れてしまったとしてもその理由を理解しておけば思い出しやすいし忘れにくくなります。

受験のためでなく、それがそうなっている理由を理解するとその背景が分かっておくときれいな英語を使えるはずです。

研究問題で自分で考えた後に実力テストを実施することで英文法における正しい考え方を理解できる

この本では、まず研究問題で自分なりに今まで学んだ知識をもとに考えてそのあとに考え方を示してくれます。

考え方を教えられて覚えるだけでは、高校までの英文法をただただ覚えているのとあんまり変わりません。

なぜそうなるのかをまずは自分で考えて、回答をしそのあと実際の考え方を学んでいくことで英文法の規則についての考え方をより定着させられます。

語句索引で文法や品詞、様々な英単語の使い方を検索して分からなくなった時にすぐ成り立ちを思い出せる

文法書でも文法や品詞の使い方は索引できますが、この本では特定の文法等がなぜそうなるのかが記載されているところを調べることができます。

なかなか使いこなせない英文法や理解できない品詞があればここから索引してなぜそうなるのかを理解できればあなたの苦手なところの理解が深められるかもしれません。

『考える英文法』は質の高い英語を学びたい人のバイブル!

英文法の成り立ちを理解して定着させて英文法を自由に使えるようにしておけば、仮に単語が出てこなかったとしてもうまい説明を思いついて遠回しにはなるかもしれないですが説明ができたりします。

また、英語力を高めるためには文法の定着は必須スキルです。

英文法はしっかり勉強して覚えているけど苦手だなと感じる人はこの本を読んでみると成り立ちができて英文法を理解するのが楽しくなるかもしれません。

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