新卒2年目でフィリピン(セブ島支社)に行ってから2年9ヵ月間の海外赴任で学んだ10のこと

海外赴任で学んだこと

僕は新卒1年目が終わった直後からフィリピン・セブ島で2年9ヵ月(2016年5月~2019年3月)の間海外赴任を経験しましたがそこで得たことや学んだことについての棚卸記事です。

自分の振り返り記事なのでかなり自己満なものになってしまっているのです。

海外赴任にこれから行かれる方や迷われている方向けの内容になりますが、少しでも何か参考になれば幸いです。

2年9カ月の海外赴任経験で学んだ10のこと

ネット広告代理店のセブ島支社にてBPO拠点の1部署の立ち上げとマネジメントを経験し、さらに現地人との交流の中で学んだことや感じたことを10個のポイントにまとめてみました。

他にもスキル的なものとかもあったんですが、そのあたりは割愛して考え方とか能力値として影響を受けたものを中心にピックアップしてみました。

部署立ち上げ・マネージメント等初めての仕事でも情報収集しながら試行錯誤して前に進められるようになった

海外赴任になるとだいたいの人が日本でやっていたこととは少し違ったことをやり始めるようになりますし今まで経験してこなかったタスクや課題にぶち当たります。

僕は新卒1年目終わってから海外赴任してビジネス経験とかも少なかったしもちろんマネジメント経験や事業を創っていく経験は学生時代にNPOスタッフとして少し経験があったもののそれとは全然違いました。

自分がやったことないことの概要を理解してそれを推進していくことがある程度できたのは自分の自身に繋がりますし、新しいことを始めようという気概をくれました。

新卒終わってすぐにこの経験ができたのは大きかったかなと思います。

人と自分は違うという当たり前の事実

当たり前なのですが人は人、自分は自分という当たり前の事実に気づかされました。

仕事なんだから当たり前にやるべきことはきちっとやれって思ってますが、これって人に押し付けることではないんだなということを学びました。

結論、採用の質を高めた方が数を取るよりもうまくいくってことが分かりました。

当たり前に仕事はきちっとやるもんだろって思ってたんですが、そもそもこのきちっとやるのレベル感が違うともう話がかみ合いません。

当たり前の基準の高さが同程度、またはお互いに高めあっていける人を採用した方が良いしそれは数よりも勝ります。

人は人、他人は他人なので価値観を押し付けなくてもよい、ある程度同水準、またはそれ以上で語れる人、体現できる人を採用すべきだなって思います。

東南アジアでは若い人がどんどんチャレンジしていてなりふり構わない

東南アジアに関わらずなのですが海外ではいろんな人が多くの事に挑戦しています。

できるできないとかではなくやりたいこうしたいという気持ちを前面に出していてハングリー精神を持ってやっている起業家も多いです。

人口がこれから増えていき、発展途上国から抜け出して先進国の仲間入りを果たそうとしている東南アジアの国々の勢いはすごいです。

生活していてもどんどんビルが建っていきますし勢いを肌で感じることができます。

また、新しいスタートアップもどんどん立ち上がっています。

周囲の目を気にせずにチャレンジすることが当たり前なところを目にして自分もというやる気がわいてきます。

家族や周囲の友達を大事にする大切さ

フィリピン人は家族を大事にします。

フィリピン人だけでなく、カナダ時代はブラジル人と仲良かったのですが彼らもそうでしたしみんな家族が大事なのでしょうか。

彼らを見ていると日本人はうわべだけで付き合っている家族関係だったり友達関係だったり、家族のことを好きなのに好きだって言えなかったりします。

家族とか友達の周囲を大切にする事を再認識できました。

明確な肩書がないと将来生き残っていけない

フィリピンのとあるカフェで仕事していたらヨーロッパ系の人が声をかけてきました。

韓国人だと間違えたらしく話しかけてきたらしいのですが、相手方がマーケティング寄りの仕事だったのでマーケティングの話を少ししました。

その中で彼らが聞いてきたのは

『君は何ができる人なんだい?』

ということです。

マネジメントも触りだけやってますし、ネット広告も幅広くやってきたのですが、明確にこれが強いという専門性がないなと感じました。

しかし、彼らに聞き返すと彼らの専門性と実績を惜しげもなく語ることができます。

世界に勝負していくには自分は何ができてどんな価値を提供できるのか明確にしておかないと厳しいなと思いました。

発展途上国に住む人々の挑戦のしづらさと自分の置かれた身の環境

フィリピンには国に戸籍を届けられていない人がたくさんいます。

それのおかげでなかなかチャレンジできない人がいます。

仕事を得ることが物理的に不可能ですし日本並みにセーフティネットが整っていないため助けを求める場所もありません。

日本に生まれたことに感謝しつつ日本人というアドバンテージはめちゃくちゃでかいです。

日本はすごい国だという誇り

日本に帰ってみると食事がおいしいし道にはごみがほとんど落ちてなくてきれいだし信号無視をする人も少なくて社会的なルールが浸透しているなと感じます。

また、仕事するときも日本人の方が細部までこだわってしっかりやる傾向にあります。

日本にいる人の魅力や社会の魅力を感じるとともにここまで作り上げてきた日本はすごいなと誇りを持つことができました。

日本に生まれてよかったなと思える瞬間ですが、外に出てみないと分からない良さもあるなと感じます。

人生の今この瞬間を楽しめない人は5年後、10年後も楽しめない

これはフィリピン人スタッフが言っていた言葉です。

長期のプランを立てるよりも今この瞬間を仕事でもプライベートでも楽しくしていくことがよりよい未来につながるしきっと5年後、10年後も楽しく人生を生きられるという話をしていました。

中長期のプランを立てても今この瞬間をないがしろにしないプランとそこからのタスクの落とし込みや時間の使い方を考えて、いかに今の瞬間を楽しめるかを常に意識できるようになりました。

人生楽しんだもん勝ちですね。

語学力は必須ではなくて最低条件

海外でビジネスをするなら英語は必須というような話がありますが、必須ではなくて最低限必要なことで英語と何か専門スキルが無いと全然海外のビジネスでは通用しません。

特筆すべき専門性を持っていれば話を少しは聞いてくれるかもしれませんが、同じビジネスレベルの他の人がいた場合、英語ができる人の方と商談を進めたほうが圧倒的に効率が良いです。

海外に出るには英語力は最低条件でそれにプラスα必要だなと感じます。

好きなことを好きだとシンプルに伝えること

海外の人の愛情表現は好きだとシンプルに伝えていて良いなと思いました。

日本人は好きだっていう気持ちをあまり表現しないのかなと思ってますが、シンプルに恋愛感情だけじゃなくてその考え方が好きとかその音楽が好きとか相手にどう思われるのか関係なく好きだという気持ちをストレートに言えるのは心地が良いです。

好きなものは好きと自信を持っていうのが重要だなということを学びました。

次海外に出るときは日本人としてビジネスの現場できちっと勝負できるようになって戻ってきたい

海外で少しの間働いてみて

『世界のどこででも戦える力を身に着けたい』

という考えが強くなりました。

これは僕のブログのテーマである

『場所を選ばない・とらわれない働き方』

でもありますが、日本人として海外に出て恥ずかしくない人材になりたいし、日本と海外様々なところで価値を発揮して貢献できる人になりたいです。

今回海外で働いたのは日系企業の海外支社で割と日本人とのかかわりが多かったですが、3年後・5年後には外資系企業で海外の人と対等にビジネスができるようにするにはどうすべきかを考え行動していきたいと考えてます。

海外赴任では仕事でもプライベートでも一人の時間が多くなり、試行錯誤してきたからこそ自分自身と向き合う時間ができ何がしたいのかが他にもいろいろ明確になりました。

海外赴任を総括して他にもやれたことやできたことはいっぱいありますが、キャリア序盤に経験できてよかったと考えてます。

足りないものがいっぱい見えたのでこつこつとやって日々昨日の自分を超えていける自分でありたいです。



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