恋愛・結婚はそもそもメリット・デメリットを考えるものではないのかもしれないですが、先の見えない世の中なのでどんな相手を選ぶのか、その中でどんな選択肢を取るのかはしっかり考えておきたいところ。
この記事では国際恋愛・結婚のメリット・デメリットを僕の国際恋愛経験を元にまとめました。
今の時代、国際結婚はそれほど珍しい事でもなくなりましたが、まだまだ数が少なく事例も多くないです。
厚生労働省が公表した人口動態調査によると、2016年の日本人の国際結婚では、「夫日本・妻外国」が1万4851人、「妻日本・夫外国」が6329人だった。「妻外国」が「夫外国」のケースの約2.4倍に上る。
nippon.com『男性の国際結婚はアジア妻が8割、女性の相手国は多様』
ただ、今後さらに日本にも外国人が増える可能性があり国際結婚がもっと当たり前になっていくと思います。
恋愛や結婚にメリット・デメリットというのもみたいな意見もあるかもしれませんが、結婚は一生ものなのでしっかりとどんなことが起こりえそうかを把握しておくことも重要です。
国際恋愛や国際結婚メリット6つ
まずはメリットから見ていきますが、僕的には国際結婚・恋愛にはめちゃくちゃメリットあると思います。
このブログ記事も国際恋愛をしたからこそ生まれている記事ですが、いろんなことが起こるので一緒に過ごしているだけでコンテンツが生まれていますのでひとつのメリットですね。笑
国際恋愛・結婚のメリットを6つにまとめてみました。
日常的に英語での会話になる
英語ではなく、ドイツ語だったりフランス語だったり韓国語だったりするかもしれませんが、国際恋愛をするときは少なからず相手の母国語を理解していないとコミュニケーションが難しい場合があります。
日本で知り合ったら日本語をある程度話せるかもしれませんが、ネイティブレベルで話ができることはまれで、英語などで説明を入れることもしばしばあります。
ちなみに僕は韓国人の子とつき合ったときは、英語3割、今(2018年11月時点)のフィリピン人の彼女は英語9割です。
語学を覚えてバイリンガルレベルになりましょう。
外国語の勉強をするとボケ防止につながるとメンタリストのDaigoさんが話していたので、将来的にぼけづらいメリットもありますね。
文化の違いに日々驚かされ思考が刺激される
日々文化の違いに驚かされますしそれが楽しいです。
それが楽しくないと国際恋愛・結婚は難しいですね。
韓国人の子の時は初めて作ってくれた料理が死ぬほど辛くて悶絶しそうになりながらおいしいよと言って食べました。
フィリピン人の子とは木で自前で作ったような家で寝泊まりしてみたりとか日本人とでは絶対にしないような経験もできます。
文化や育ってきた環境の違いによって日々のデートでの体験もいろいろなことが起ります。
いろんなネタができて毎日楽しいですよ。
言葉の表現が素直でわかりやすい
英語だとシンプルに気持ちを伝えられるなと感じますし、直接的に感情を表現してくれるのでわかりやすいです。
日本人は
『そんなん分かってよ!!!』
みたいなのがけっこう多い気がしているのでそれが今までの経験の中だと少ないなと感じます。
空気読んでよみたいなやつですね。
僕はあんまり空気読めないタイプなので、空気読まなくてもつき合えるのが快適でよいですね。
わけわかんない恋の駆け引きみたいなのない(僕の場合なかった)
つき合う前って相手が時分のことどう思ってるかとか探り入れてみたりとかしかけてみたりとかしなきゃいけないっていう偏見なんですが、外国人の子とつき合ったときは表現が分かりやすいからか相手が自分に好意を抱いてくれていることもわかりやすいです。
好きだったら好きって言えばいいだけっていうと乱暴な感じがしますが、端的にそれが言えるのはいいなと感じます。
細かいことが気にならなくなる
文化の違いがあるという前提で関係が成り立っているので、ちょっと何かあっても文化が違うし仕方がないかと寛容な気持ちになります。
例えば、日本人同士だとマナーが悪い時になりますが、外国人だったらそもそもマナーが違うのであんまりきになりません。
なので、けんかをすることも少ないです。
喧嘩できるほどになったらそこまで言語が身についているということなのでそれを素直に喜びましょう。笑
(相手の国籍を日本とかに変えなければ)海外移住が比較的しやすい
日本は二重国籍が認められていないのがネックではありますが、相手が国籍をそのまま保有している場合、その国へ移住も比較的しやすいです。
海外に移住する選択肢を常に持っておけるのは国際結婚のメリットかなと思います。
二重国籍取得OKになってくれると国際結婚のハードルも少しは下がるなーという気がします。
国際恋愛や国際結婚のデメリット7つ
国際恋愛・結婚のデメリットを7つ上げましたが、どれも事前に調べたり考えたり把握したりして居れば回避できるものばかりなので特にデメリットではないかなと考えています。
しかし、どんなことが起りえるかを想定しておかないとそれもできないのでしっかり把握しておきましょう。
結婚するときの手続きがめんどくさい
日本人同士で結婚する場合と外国人と結婚する場合では結婚の手続きが違いますし提出するべき書類の種類も違います。
それがめんどくさいと感じる人もいるかと思いますが、そのあともビザの手続きなどが発生するのでこれがめんどくさくていやだなと思うのであればそれまでの関係だなと思って別れてしまいましょう。
中途半端はお互いにとって良くないです。
言葉の壁があり伝えたい事が伝えられないときがある
日本語独特の表現やニュアンスが別言語ではなかったり、自分のボキャブラリーが足りなかったりしてうまく伝えたいことを伝えられないときにもどかしい気持ちになります。
もっといろんなことを伝えたいという感情が語学学習のモチベーションになりますので、いろんなことを伝えていろんな表現を覚えてもっといろんなことを共有していきましょう。
宗教の問題がたまにある
宗教的な問題でそこから抜けられず、特定の宗教に入ることを勧められる場合があります。
そうなると毎週末協会に行ったりとかそのしきたりの行事があったりすることになります。
それを想像しておかないと宗教は無理と考える日本人は多いので厳しいかもしれません。
周囲の偏見に耐えられるか
僕はフィリピン人の彼女がいます(2018年11月現在)が、子どもができた場合、日本だとかなり高い確率で差別に会います。
また、日本人とフィリピン人の結婚はあんまり周りから良い目で見られません。
こういう周囲の目が気になってストレスになってしまう人は日本で生活するのは厳しいです。
これをしっかりと回避したり場合によっては移住の覚悟をしておかないと国際結婚は厳しいものになります。
遠距離恋愛になる可能性がある
母国が違うので海外で出会えば、日本へ帰るタイミングで遠距離になる可能性があります。
すぐに日本に来てくれることも難しいと思うのでしばらくは遠距離になることもあります。
逆もしかりです。
遠距離恋愛ができない人は分かれる原因になると思うので国際恋愛はお勧めできません。
連絡が頻繁にあるなど重たい時がある(らしい)
僕は経験したことが無いんですが、連絡をまめに返さないと浮気してるとか言われることもあるようです。
ただ、これは日本でもあることなのであんまり気にしないでおきましょう。
食べ物の味覚が合わないときつい
例えば日本食が嫌いな人とつき合った場合、一緒に日本食レストランには行きづらいです。
手料理を作ってくれたとしてもおいしくなかったりとかすると食事の楽しみがなくなってしまいます。
ある程度味覚が合うと一緒に食事を楽しめます。
いろんな料理を食べながら何がおいしくて何が嫌いでとかは早い段階で把握しておくとよいと思います。
国際恋愛・結婚を成功させられるのは違いを楽しめる人
メリット・デメリットを見てきましたが結局は文化や価値観の違いから来ているもので、これは日本人同士でも生活環境が異なれば多かれ少なかれあります。
違いを嫌うことなく、むしろ楽しむことができる人が国際恋愛・結婚を成功させられると思います。
国籍とかを気にするような時代でもないと僕は感じるので、自分の気持ちに素直になってよい恋愛・結婚生活を送りたいですね・
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