僕はカナダへのワーキングホリデー経験がありますが、よくある質問の一つとして『ワーホリ前にどの程度英語の勉強が必要ですか?』みたいなのがあります。
英語ができればできるほどチャンスも広がるので、どれだけでもできたほうが良いのですが、僕の感覚だと最低でもTOEIC600点くらいの英語力と日常会話ができるくらいの語学力があると良いかなと思います。
TOEICではレベルの水準を下記のように定義しているのですが、600点はどんな状況とまではいかないまでも、ある程度の場面でコミュニケーションがとれるくらいの知識は備えているくらいのレベル感です。
600点程度の点数が取れる人は少しゆっくり話してもらえればだいたいネイティブが何を話しているのか聞き取れるレベルにあるかなと思いますし、考えながらゆっくり簡単な会話はできます。
また、ある程度の単語量を知っているので使っているうちにある程度知っている単語で会話が成り立つくらいかなと思います。
基礎もある程度できているので使っていくことでどんどん英語ができるようになっていくには最低でも600点くらいの実力を兼ね備えていくと良いです。
Contents
ワーホリ前の英語の勉強は必須である理由
ワーホリ前に全く英語を勉強せずに日本人同士で結局固まってしまっている人もいますがそれはもったいないです。
ワーホリを充実させたいのであれば事前の英語学習は必須です。
必須だと考える理由を3つ上げてみました。
ある程度英語ができないと英語を使える仕事を得ることができない
日常会話くらいが成り立たないと面接が話にならないので英語を使うことのできる仕事をなかなか見つけることができません。
履歴書は添削してもらったりすれば自身の英語力以上のものを発揮できますが、面接ではすべての質問を想定して準備しておくこともできると思いますがある程度の英語力がないと厳しいかなって思います。
英語を使った業務経験を積みたいならワーホリ前の英語力は必須です。
英語ができないと現地の友達も作るチャンスを逃す
英語ができなくても少しは友達ができるかもしれませんが、深い話をすることができませんし、相手も英語ができないとコミュニケーションが大変なのであまり相手にしてくれないかもしれません。
英語力をある程度つけて現地の友達をたくさん作りましょう。
できるだけ語学学校に行っている時間を短くしたい
ワーホリでも僕は1ヵ月くらいは語学学校に行ってもよいと考えています。
英語でコミュニケーションを取る生活に慣れることもできますし、現地の情報をたくさん教えてもらえます。
また、多国籍の友達もできます。
しかし、ワーホリの期間は1年とかが基本なので少しでも仕事やほかの事に時間を使いたいのであればあまり長い時間語学学校に行っていても仕方がないです。
もし、長い間語学学校に行きたいのであれば、セブ島留学をおすすめします。
金額も安いですしここである程度英語に慣れてから行くことをおすすめします。
ワーホリ前に最低限押さえておきたい英語勉強
ワーホリ前に英語を勉強しておく理由を述べましたが、では実際どんな英語の勉強をしておけばよいのでしょうか?
600点が難しい人は最低限これだけはやっておくべきということを4つ挙げました。
中学生程度の文法は完璧にしておく
最低でも中学校程度、できれば高校卒業レベルの文法は理解しておきましょう。
文法がきちっとできると後は英単語を並べればある程度伝えたいことを伝えられるようになりますし、文法は英語学習の基本になるので基礎がしっかりあると語学力の上達も速くなります。
下記は中学レベルに合わせてるとかそういう本ではないんですが、話すことを目的にした文法の本です。
ワーホリに行く時にはとにかくアウトプットをする場になるので、アウトプットをすることにフォーカスして知識を入れるべきです。
あらかじめ中学レベルくらいの知識はないと理解するのが難しいかもしれません。
中学レベルの英語を学ぶのであれば下記は少し説明が足りない感じがしますが、思い出すという意味では使えます。
ある程度中学英語は勉強したけど忘れちゃったなという方はこういうかんたんなもので復習するのもよいと思います。
英単語をこれだけは最低覚える、使えるようにする
英単語も最低限中学卒業程度レベルの英単語は全て理解しておくようにしましょう。
高校レベルの単語も覚えておくと便利ですし、もっというとどんな用例で使われているのかも見ながら口に出して読み上げて勉強するのもよいかなと思います。
英単語を見て使い方を理解し、できれば英語を口に出す習慣も英単語を勉強しながらやっておくとよいです。
僕は下記本で移動中に文章を聞いて自宅で本を使って読むことをして単語を覚えました。
実際に使われているシーンを耳で聞いて、実際に発して英語に触れる時間を増やしつつ単語をしっかり覚えましょう。
上記は名前の通りBasicなもので知ってるよっていう単語もたくさん説明が入るかもしれません。
もう少しレベルが高いものが良いという人はこちらがおすすめです。
移動時間や暇な時間に英語を聞いて慣れるようにする
通勤時間や通学時間、家にいる時間などはラジオを聞いたり音楽を聴いたりして英語をに慣れるようにしましょう。
ラジオはできれば何を話しているのか理解することを心掛けると良いです。
音楽は現地で流行っていそうな音楽とか海外で人気のアーティストのものを聞いておくと現地の人たちとのコミュニケーションのネタにもなるかもしれません。
通勤時間のイヤフォンは下記使ってまして、音質もいいし、充電もかなり持つのでおすすめです。
オンライン英会話で日常会話に慣れておく【3ヵ月は継続する】
オンライン英会話を1日の30分くらい時間を取って継続しましょう。
長い時間でなくてもよいので毎日英語を使う習慣を身に着けておくことが重要です。
ワーホリでその国に行ってから英語を使い始めても文法や単語を知っていたところで実際に言葉にできるのとは違います。
少しでも言葉に出して英語を話すことに慣れておきましょう。
個人的にはDMM英会話がおすすめで質が高いなと感じます。
どこのオンライン英会話も無料分があったりするのでいくつか試してみましょう。
DMM英会話は25分の授業が3回分無料で受けられます。
DMM英会話については下記記事でおすすめな理由について詳しく書いているのでこちらも合わせて読んでみてください。
【番外編】ワーホリ前に現地に友達を作っておくとなお良い
ワーホリ前にできる準備は英語力向上だけではありません。
その国に行かなくても今の時代はその国の人とコミュニケーションを取ることができます。
HelloTalkなどのランゲージエクスチェンジのツールを使って現地の人とチャットなりスカイプなりでコミュニケーションをとっておくと現地での生活が充実しますよ。
コメントを残す