新卒で入ろうが転職で入ろうが最初の上司が尊敬できる上司であるかどうかを確実に選ぶ方法はあまりないです。
3人とかの会社に入ったら3人と話せば尊敬できるかどうかは話せばなんとなくわかりますが、働き始めたら豹変したりするかもしれません。。笑
世の中には尊敬できない上司が必ずいてその人とうまくやれるように模索する方が良いのかなと思います。
フリーランスになったり起業したりすれば上司が実質的にいなくなるのでそれができる人は思い切ってやってみるのもありですが、会社に入る選択肢を持っている人は尊敬できない上司とうまくやる方法を考えて実践していきましょう。
尊敬できない上司とうまく付き合う方法5つ
24歳でマネージャーになりまして27歳で15人以上のチームをマネジメントしている(2019年1月現在)のですが、年上部下とかを複数人マネジメントしてきました。
僕は彼らにとって圧倒的にうざい存在、または尊敬できない上司だったんじゃないかと思ってます。
いちいち年上だからと言って媚びたりもしないし特別扱いもしないこともあります。
まあ、年上に敬意を払うような動きはすることもありますが、あくまで最低限です。
尊敬できない上司である僕が尊敬できない上司とうまくやる方法を解説していきます。笑
褒められる場所を探してそれを周りに言う
どんな人だって全部が全部だめなわけではないし、上司が上司になり得た何かしらの理由があるはずで褒めるところが少しはあるはずです。
悪いところについつい目がいきがちですし、悪いところしかない人であれば悪いところしかないんだからそこばかり見えてしまっても仕方がないだろと思うかもしれません。
しかし、悪いところをあーだこーだ言ってても何もならずただの愚痴ばっかり言ってるかっこ悪いサラリーマンになってしまうのでよいところを見つけてあげてそれを周囲に言っていきましょう。
そうすると、上司の周囲の見方が変わってきてそれはチームの雰囲気にも出てきたりするかもしれません。
同僚と上司の悪口を言わない
上記と近しい内容にはなってしまいますが、悪いところばかりしかない上司だったとしても悪口は極力控えましょう。
悪口は上司に対するイライラを助長させますしあることない事話し合ったりして上司はこんなにダメな奴んだーって話し合ってるとゆくゆく周囲から見ていると彼らは人の悪口くらいしか会話のネタがないできないサラリーマンだなというレッテルを張られます。
ありがとうございますとごめんなさいを適切に使う
いつも理不尽なことしか言ってこない上司であれば考えものですが、上司が適切な指摘をしてきたときは普段のむかつくところとかはいったんおいておいて、しっかりと謝りましょう。
そして何か些細なことでも上司が部下のことを思って言ってくれていたら感謝の気持ちを述べましょう。
ありがとうと言われて嫌な人はあまり居ないと思いますし、上司も部下に対してまた何かできることがあったらやってやろうかなと少しずつ心変わりをしてくれるかもしれません。
この人の当たり前と自分の当たり前は違うと受け入れてイライラしないようにする
自分がいらいらしているところは相手にも伝わって周りもいらいらします。
いらいらしないようにしましょうとか言われると難しいのですが、まずひとつそのいらいらの向き合い方として上司の当たり前と自分の当たり前は違うということを念頭に置きましょう。
相手の育ってきた環境や会社に入ったときの状況やフェーズによって会社や部署で当たり前とされている考え方も違います。
バックグラウンドの違いによって当たり前とする基準や価値観が違い、考え方や行動に違いが生まれてくるのでこの人はこういうことを当たり前にしてるからこういう行動になってしまうのかなあと考えるようにしましょう。
そして、その考え方に沿った行動をこちらがしてあげれば上司もお前わかってるなとなって良い関係を築けるようになるかもしれません。
上司と向き合うのではなく仕事に真摯に向き合う
上司にいらいらしてくると上司とどううまくやるかばかりに目が行ってしまいがちです。
別にあなたは上司のために仕事をしているわけではないと思います。
今目の前にある仕事は何でもっとできることはないか、ここから得られることは何か等を考えながら真剣に仕事に向き合っていれば成果も出てくると思いますし、何よりあなたの人生のプラスになります。
上司はあなたが選んだわけではないですが、会社はあなたが選んだ場所であってその仕事もある程度想定していた内容のはずでそこまでやりたくないと考えていた仕事ではない事を前提にするのであれば仕事と真剣に向き合って仕事を頑張るのが良いと思います。
上司を見るのではなく、市場を見て仕事をしようと『転職の思考法』という本に書かれているのですが、まさにその通りだと思います。
別記事で転職の思考法についてのまとめとレビューをしてるのでよければこちらも読んでみてください。
尊敬できない上司に当たったら部署移動、または転職すべき?
上司とうまく付き合う方法のヒントを上げてきましたが、どうしても嫌な場合もあると思います。
そういう時はどうすればいいのでしょうか。
どれくらい自分にメリット・デメリットがあるかを洗い出す
まずは自分の置かれた状況を整理しましょう。
このままそこにいるメリットとデメリットをしっかりと洗い出して優先順位がどれが高いのかを見極めましょう。
例えば仕事的にはスキルが得られたり業界最先端の知識が得られたとします。
しかし、上司がムカつきすぎてもう会社にも行きたくないというような状況であれば辞めた方がいいのかもしれませんが、別に耐えられそうだったらある程度どれくらいのスキルを身に着け実績を出したら辞めてみるのもありかなと思います。
転職や部署移動でも素敵な上司に必ず当たる方法は少ない
世の中にどれくらい尊敬できる上司がいるのでしょうか。
下記記事にも書いているのですが、そもそも尊敬できる上司と働けているということは少ないようです。
なので、素敵な上司選びはかなりしんどいということを念頭に置きましょう。
人間力を上げるチャンスだと考えコミュニケーションなどの対人関係スキルを磨く
上記に記載したように絶対に尊敬のできる上司が上に立つとは限らないので、それであればそういう人とうまく付き合っていけるコミュニケーション術を磨く努力をしましょう。
人に合わせた気の使い方やコミュニケーションはどこに行っても求められる必須スキルです。
この能力を身に着けたら自分はひとつ大人になれるし、仕事もスムーズにこなせるようになるなと考えて対人関係スキルを身に着けるチャンスをものにしましょう。
尊敬できない上司を反面教師にして尊敬できる上司になろう!
尊敬できない上司の何が尊敬できないのでしょうか。
尊敬できない部分を全部洗い出してそれを全部できるようになったら尊敬できる上司になれるでしょうか。
そうでないのであれば他にもポイントがあるはずです。
尊敬できない上司を反面教師にして尊敬できる上司や先輩になっていくのもありですね。
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