チャットの返信が速い人は仕事がやりやすいと感じませんか?
仕事がやりやすく様々な事が素早く進むため、仕事が効率的にできたり、共同で取り組むべきタスクやプロジェクトが早く進み仕事のモチベーションも高まります。
逆にチャットの返信が遅いと仕事ができない人だと思われてしまう可能性も。
チャットの返信はできるだけ早くしておくと最低限、仕事ができない人だと思われる機会は減らせそうです。
この記事では、チャットの返信が早い人が仕事のできる人だと思われる理由とどうやったらチャットの返信が早くなるのかについてのアイディアをまとめました。
Contents
チャットの返信が早い≒仕事ができる人だと思われる5つの理由

僕の経験上(大学2年生のころから働いているので実質5年目くらい)チャットの返信が遅い人は比較的仕事が遅い人が多いです。
僕が働いているインターネット広告業界の中でも
『○○のところの△△さん返信遅いから困るよねー』
みたいな話をよく聞きます。
チャットが速い人が仕事ができて早く帰れるようになる理由をまとめました。
自分でボールを持つ時間が短いため相手の返信を待つ余裕が生まれる
自分でボールを持っている状態であることはそのタスクやプロジェクトの進捗が自分のところで止まっているということです。
全体のプロジェクト進捗に遅れが出ることはあなたの評価の低下につながってしまいます。
逆に自分にボールが無い状態の時は相手からボールが帰ってくる間に自分が本当にやるべき重要度の高い仕事に時間を割くことができます。
重要度と緊急度のマトリックスという話がありますがこの時間に重要度が高くて緊急性は低い本当にやるべきことに時間を費やせば仕事ができる人認定されていくこと間違え無しです。
自分でいつまででもボールを持っているといつまででも相手の仕事が終わらない
先ほども書きましたが自分がボールを持っている状態は相手のタスクが滞っている可能性があります。
自分がボールを長い間持っていて返信が遅くなってしまうと相手の返信も相対的に見て遅くなり業務時間ぎりぎりに帰ってきて気づいたら残業しちゃうなんてこともあります。
これは相手にもしかりです。
業務時間にてきぱきやってれば相手が残業しなくても済んだかもしれません。
『あいつの返信が速ければもう少し早く帰れたのに・・』
と思われた時点で仕事ができないやつであんまり一緒にしたくないと思われるのは目に見えてます。
その日中に完了させなければいけない内容のチャットを午前中に送ったのに定時ぎりぎりに返されたらそこからその仕事は始まることになり残業になります。
相手のことを考えている人であれば自分の仕事よりも人のことを優先して仕事をするはず
一瞬で終わる仕事を後回しにしない
チャットで来る話は基本的にはすぐに終わる話が多いですがチャットの気軽さという性質上たくさんのことが降ってきてしまいます。
一瞬で終わることを後回しにし続けるとTODOリストの量が多くなり焦りに繋がります。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃってなってても簡単に終わるものをさくっと終わらせたら意外と余裕あるぞって思った経験をしている人も多いはず。
さくっとチャットで終わることはさくっと終わらせてあげましょう。
さくっと終わることで相手を待たせないという配慮にもつながりますね。
チャットが来たことを忘れない
ちょっとした内容を今他事をやっているからといって後回しにしていると忘れてしまうことがあります。
チャットが来ていることを忘れる回数が多くなればなるほどこの人はリマインドしないとダメな人なんだなとなってしまいます。
リマインドしてくれるならまだましで、もうこの人には仕事を振らないでおこうと思われると最悪です。
後でいいやと思わずにすぐに片づけられるものはすぐにさくっと返信してしまいましょう。
いちいちどのチャットが来ていたなと覚えておくのも効率を下げてしまうかなと思います。
信頼感が高まる
チャットの返信が速いことが仕事への信頼感に繋がることがあります。
仕事がさくさく進みますし、自分が欲しい情報や提出物などがすぐ手に入ります。
逆に遅いと自分の仕事は後回しにされて信頼されていないのかと思ったり不満につながって自分の信頼を失うことに繋がります。
チャットの返信を早くするためにはどうすればいいの?

チャットを早く返すメリットを上げてきましたがじっさいチャットを早く効率的に返すにはどうしたらいいのでしょうか。
僕は4つのことを心掛けてます。
タイピングの早さ
チャットの返信は基本キーボードをタイピングしてすることが概かと思いますが、
タイピングが苦手な人はどうしても面倒に感じてチャットの返信を後回しにしてしまいがち
になっていることもしばしば。
最低限のスピードというとどの程度が最低限なんだという話になってしまいそうですが、僕の感覚値としてはタイピングソフトの寿司打というものがあってそれで平均13,000円くらい取れる人はまあそれなりに業務に支障なくできるかなと思います。
下記記事でブラインドタッチができない人のための練習方法について書いているのでよければこちらも読んでみてください!
単語登録をする
単語登録の機能を使いこなしましょう。
単語登録=少ない文字数で登録してあった単語を出力できる機能
です。
例えばメールなんかで
いつもお世話になっております。
みたいな文字を打ちたいときに『itu』と打つだけで『いつもお世話になっております。』という文章がでてきたりする機能です。
Windowsでいうと富士通さんのサイトににやり方が書いてあったのでリンクを張りましたのでもし興味があればこちらでやり方を確認してみてください。
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=7108-2621
テクノロジーの良さをもっと活かす
チャットワークやSlackトいうツールがありますが様々な便利機能があります。
それらをうまく使いこなしましょう。
僕は7割型チャットワークを利用しているのですが、チャットワークには様々なChrome拡張機能が存在しています。
通知を送ってくれたりとかURLとサイトのタイトル名をさくっと送ってくれるものとかがあります。
チャットが発達して便利になったなーで終わるのではなく、さらに使いやすくできないかもっと効率的にできるものはないのかを考えましょう。
自分がこれ効率化できるかもなと思ったものはだいたいのことはすでに誰かが解決しています。
疑問に思ったら調べる癖をつけましょう。
どんどん知見が溜まっていけばほかの人にも教えてあげましょう。
どんどん生産性が向上していくはずです。
下記にチャットワークの拡張機能をまとめているのでもしよければこちらを参照してみてください
端的に言いたい事をしっかり伝えることで無駄なチャットを減らす
速さに気を取られすぎるとチャットの返信内容が雑になってしまう場合があります。
短くても端的に相手の意図をくみ取った返信をするにはどうしたらいいのか。
返信して再度聞き直されてしまった内容があればなぜそれが起きたのか。
考える癖をつけましょう。
常に考え続けて改善を図れば効率化されていくはずです。
これをすることによって相手もあなたの返信を後回しにしないはずです。
意味が分からなかったりすると余計な質問が飛んできてやり取りが増えてしまいます。
そして、電話の対応になったり直接話さないとなとなると余計にめんどくさいです。
先ほど紹介したチャットワークの拡張機能も使いこなすとかなり文章が読みやすくなるのでおすすめです。
たかがチャットの返信、されどチャットの返信
チャットは気軽に使える性質上からついつい無駄なコミュニケーションコストをかけてしまいます。
チャットの使い方がうまくなればどんどん生産性は向上していくし早く仕事から帰ってゆっくり体を休めたり知識を詰め込む時間に使えるはずです。
チャットの返信は後回しにしがちな人もいるかもしれませんがチャットの返信内容や遅さで仕事ができない人と思われてしまうと会社で仕事がしづらくなってしまいます。
また、今後フリーランス的な人が会社に入ってくる可能性もあり、リモートワークが広まれば会社の人とチャットをする機会が増えていく可能性があります。
今のうちにチャットの使い方を見直すことで仕事の生産性を高めていきたいですね。
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