Twitterでの情報収集をしたいと思ってもなかなかうまく集められないなと感じたことありませんか?
Twitterは特定の業界の著名人や専門家などの個人から情報をスピーディーに受け取れるツールになっていますが、タイムラインが一つでフォロワーが増えると誰がいつつぶやくのかも不確定でうまく情報収集がしづらいです。
この記事では、Twitterが情報収集に欠かせない理由と、Twitterの情報をどのようにしてうまくキャッチアップできるように工夫して収集していくのかをまとめました。
Contents
日本では情報収集を行う上でTwitterが必須のツールに!
まずはかんたんに日本での利用状況を見てみましょう。
日本はTwitterの利用者数が世界最大規模でTwitterは日本のマーケットを重要視しているとまで言われています。
アクティブユーザーは4,500万人程(2017年10月)となっています。
ツイッターは27日、日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)が10月に4500万人を突破したと発表した。昨年9月(4000万人)から1年1カ月で500万人増えた。
毎日新聞『ツイッター国内利用者4,500万人に』
日本にはTwitterのアクティブユーザーが多くそれだけ情報や知恵が集まります。
匿名性が高くFacebookやLINEよりも気軽にタイムラインに投稿できるTwitterは情報収集に最適です。
Twitterが情報収集で重要な理由4つ
Twitterが情報収集で重要な理由について4つにまとめてみました。
情報の鮮度が高い
前述しましたがTwitterの最大の特徴は
『今の情報を素早く受け取れてそれにすぐさまユーザーが反応すること』
です。
速報が知りたい情報、例えば電車遅延情報など今知りたい情報をすぐに拾う事が可能です。
震災時にはTwitterに避難情報や生存確認など様々な用途で利用され情報インフラとしての地位を確立されてきています。
自身だけでなくても新しい技術や政府の発表、世界情勢などがリアルタイムで飛び交っているのでその情報の拾い方で情報通になることができます。
ニュースや何かしらのメディアよりも情報のスピードは速いので使い方次第で鮮度の高い情報をいち早くキャッチすることが可能です。
匿名性が高いためユーザーが言いたい放題リアルな声を言っている
新しい商品やサービスの開始やアプリのアップデート情報などもすぐにTwitter上で反応を見ることができます。
実名のSNSの方が信頼できるとの声もありますが匿名なSNSの方がうまく情報を精査すれば確信をついた誰も指摘してくれないような意見をぐさっと言ってくれたりします。
実名だと当り障りのない意見になったり非難が集中したりするのであまり厳しい意見を言えなくなるのが大半の人間です。
その商品を買うべきかどうか気になるサービスのリアルな感想はどうかなど今欲しい情報を鮮度が高い状態で得ることができます。
なにかしらの購買行動を起こす前に何か迷っていたり他の人が使った感想を知りたいならTwitterが最適です。
匿名性が高いので本当にリアルな声が発信されています。
匿名な人が言いたい放題言っている情報をしっかり精査して拾うことができればビジネスにも利用できます。
世の中の人が商品やサービスに対してどのような意見を持っているのかを調べるときはレビューサイトだけではなくTwitterでも声を拾ったりします。
知名度の高いサービスや商品であれば『商品名 不満』とかで検索してみると結構リアルな声が出てきます。
様々な情報やニュースに関する著名人の意見や考え方を知ることができる
最近は著名人もTwitter利用が活発になり様々なニュースに対する意見や考え方を発信されています。
特にビジネスにつながるような情報はしっかりと試行を深めることが重要だと思うので他の人の考え方、意見を知る場に最適です。
興味関心のある分野の情報収集を気軽にできる
興味関心のある分野のアカウントを50~100くらいフォローすればかなり情報が集まります。
全てほしい情報だけとは限りませんが少し幅を持たせることで『あっ、そんな情報もあるんだ』という気づきを得ることができます。
実名制が高いFacebookのようなツールだと例えば本当はアニメとかが大好きな人でもそういったFacebookページにいいねばかりつけると友達に知られて嫌だなーみたいなことがあります。
Twitterであれば複数のアカウントをもつことができるのでリアルなアカウントと情報収集に特化したアカウントなど作り分けることも可能なのでコアな情報収集もやりやすいです。
Twitterでの情報収集で気を付けるべきこと
Twitterはリアルタイム性で素早く情報ができたり専門家の意見をかんたんに知れる一方で匿名性という観点から情報収集には注意する必要があります。
注意すべきポイントをまとめました。
嘘の情報も多い
Twitter上に限らずですがインターネット上には嘘の情報もたくさんあります。
その情報ソースがどこからきているのかを確認しましょう。
別記事で信ぴょう性の確認方法を書いているので確認方法が分からない人はこちらも読んでみてください。
有名人を成りすましているアカウントも存在
有名人を成りすましている人はすぐにばれることも多いですが、有名人になりすましてだましたりフォロワー数を稼ごうとしたりする人もいます。
そのアカウントが本当に本人なのか疑う必要があります。
Twitterからの認証バッジが無い有名人は判断が難しいですが投稿の内容からある程度判断ができることも多いです。
経歴を詐称しているアカウントも多数
匿名性だからこそ実績は何とでも言えます。
数字もごまかそうと思えばいくらでもごまかせます。
経歴詐称した実績を掲げていて情報商材などに誘導していて大した情報じゃないのにお金をだまし取っている人もいるので注意が必要です。
Twitterでの情報収集法6つ
Twitterで情報収集する方法をまとめました。
プロフィール検索で気になる情報を発信しているユーザーを探す
Twitter上であなたが欲しい情報を持っている第一人者や企業、メディアなんかをフォローしてみましょう。
あなたが気になる情報を発信しているユーザーがどこかにいるはずです。
そしてあなたが気になる情報に精通している人はプロフィールにそのことを書いてるはずです。
プロフィール検索するのであればツイプロというサービスがおすすめ。
年齢や職業、趣味などでも検索が可能なので様々な検索方法を試してみましょう。
ハッシュタグやTwitter検索を利用する
気になる話題やテーマに関しての情報や世の中の反応を知りたいときはハッシュタグやTwitter上での検索が有効です。
ハッシュタグを見ればほしい情報に関するユーザーの反応が一目瞭然です。
自分の興味関心のある情報について周囲がどんなことを考えたり感想を持ったりしているのかをすぐに理解することができます。
リスト管理をしてTweetDeckで閲覧する
Twitterのリスト機能をご存じでしょうか。
Twitterのリスト機能=特定のユーザーをグループごとに分け、対象のグループのみのタイムラインを作成できる機能
です。
Twitterも同じでただただタイムラインを見ているだけだとだらだらみがちな人が多い気がしています。
目的を持ってTwitterを利用し効率的に情報収集ができるツールがTweetDeck
です。
分野をしっかり切り分けて仕事とプライベートのことなどを効率よく閲覧しましょう。
他キイでTweetDeckの使い方を書いていますのでよければ参考にしてみてください。
ついっトレンドを活用して世の中で流行っている情報をいち早くキャッチする
ついっトレンドは各地域別で話題になっている情報を閲覧できるサービス。
東京と田舎で流行ってるものが違ったりとか世の中の地域別でのトレンドが分かります。
海外の国別のトレンドも見れるので日本でトレンドになっているものと海外でトレンドになっているものを見てみるのも面白いです。
ツイナビを活用する
ツイナビはTwitter上の様々な情報をまとめてくれたり特定のアカウントをまとめてくれたりしてくれています。
ツイナビ上に下記の様に説明がありましたので引用させていただきます。
ツイナビは、あなたのTwitter(ツイッター)ライフを100倍楽しくするソーシャル・ガイドです。Twitterの使い方や有名人アカウント、Twitterを活用した企画やサービスなど、最新のニュースをリアルタイムにお伝えします。また公式Twitterアカウント「@twinavi」でもツイッターで注目の話題を毎日ツイートしています。
ツイナビ『ツイナビって何?』
リンクから飛んでもらえるとわかりますが、様々なアカウントをカテゴリ別で紹介してくれたりしますし話題になってる事をスポーツやエンタメなどのカテゴリ別でまとめてくれています。
あなたが欲しい情報を手軽にまとめて閲覧したいときはこちらを利用するのが良いでしょう。
Socialdogを活用して指定したKWのつぶやきを自動で拾う
SocialDog はTwitterの運用ツールであり、フォロワーを管理するツールとして知名度がありますが、このツールの中に『キーワードモニター設定』という機能があります。
『キーワードモニター設定』=設定したKWの投稿がされたら自動で拾ってくれる機能
気になるKWに対してユーザーがどんな反応をしているのかをまとめて確認できます。
無料で使えるツールなので使っていない方は一度試してみてください。
月額1,000円程の有料会員になるとキーワード設定が多くできたりTwitter運用が便利になるのでTwitter運用をして積極的に情報発信したい人にもおすすめです。
Twitterを使いこなすだけでニュースアプリを使う以上に情報を得られる
ニュース系のキュレーションアプリは集める情報にもよりますが少し情報が遅いなと思います。
特にネット広告代理店に居るとよく感じます。
その情報の遅さが時に命取りになる業界なのでそう感じるだけかもしれませんが。。。
情報は早く得られて得することはあっても損することはありません。
Twitterを使いこなして効率よく素早く質の高い情報を集めましょう。
しかし、Twitterにも限界があるので様々なサービスを用途に応じて使い分けるのが良いです。
別記事で他の情報収集方法についてかんたんにまとめているので興味のある方は下記記事を読んでみてください。
自分が気になっている記事について著名な方々はどう考えているのかを知ることでその情報をただ知るだけでなく考えるきっかけになります!