新卒で入った会社でとりあえず3年は働け!!!!!
みたいな風潮がいまだに世の中にはある気がしますが、意味なく同じ会社で3年働くのは賛成できませんが、良い会社に入れたのであれば3年働くのは悪くないです。
3年働くと転職が多いベンチャーみたいなところはめまぐるしく動いていて、3年目でもけっこう中堅くらいになってきていろんな情報が入ってくるようになり動かせる範囲も増えてくるし仲間も増えてくるので今までと違った結果を出しやすくなります。
僕は、最初新卒で入社したら新規事業作ってっていう謎の研修で2~3ヶ月わやわやした後、配属された部署が3か月後には解体されました。
新しく作る部署になって組織を作っていくところとその中でも数字を上げていかなければいけない状況を経験しました。
その半年後にはフィリピン行きが決定し、半年以上かけてやっと価値を認めてもらえて拠点を拡大するに至り、新卒3年目になった4月にはマネージャーとして働くようになってインターンを含め約10名ほどのチームになりました。
社会人4年目には15名ほどのチームになって売り上げも1億を超え後任に仕事を渡し、新卒時代にやっていたWEBマーケの仕事で月間3億のデジタルプロモーションのディレクションを任されるようになりました。
めまぐるしく環境が変わると飽きないですね。笑
入社する前は僕はけっこう同じことをやってると飽きてしまうので3年も会社に入れないだろな―とか思ってましたがなんだかんだいって3年目を迎えています。
どうなるか全然わからないものですね。笑
3年目は正直けっこういろいろありますし、周りの先輩から聞いても3年目は同期が一杯辞めたりするよとか言われました。笑
辞めている人をみると自分は本当にここにいてよいのかなとも思いたくなりますよね。
今回は同じ会社で3年目の良さを書いてみました。
新卒で入った会社で3年は働け論はあながち間違えではない説

大学生の時良く
『新卒で入った会社で3年は働け!!!』
みたいな話を聞きましたが3年目になってあながち嘘ではないかなと思ってます。
もちろん、新卒入社で入った会社が自分にとって合う合わないみたいなのが絶対に合うので全員にあてはめることはできないですが個人的には3年目までいて良かったなと考えています。
新卒3年目は同期が辞めたり昇格したりとめまぐるしい
3年目は同期にけっこう変化が訪れます。
- 会社の仕事が嫌になって辞めてしまう人
- 他にしたい仕事ができて辞めていく人
- 起業するために辞めていく人
- チームのリーダーやマネージャーになる人
いろいろいます。
そういったところを見ていると
自分は今後どうすべきだろう??
と考えてしまうのは分かります。
僕も3年目でマネージャーになってから同期に
『すごいね、俺は・・・』
みたいな話を何人かからされました。
でも、ぶっちゃけそんなに変わらないかなと思います。
どのチームや部署に配属されたかで先輩や上司がどれだけいるかとかでも昇進のスピードは変わってくるので早いとか早くないとか言えないと思います。
僕はどっちかっていうと消去法で選ばれているので特に偉そうにできません。笑
周りの変化は気になるところですが自分は何をすべきかをしっかり見据えて周りの動きに左右されないようにしたいですね。
業界内のいろいろな事情とか状況を知ってきて他の会社に行きたくなる時期でもある
3年目はいろいろな業界の人とも話をしたりその事業を推進していく中で競合の情報とか業界を取り巻く状況が理解できてくる時でもあります。
そうなってくると他の会社がどうやってるのかとか関連性のある業界のことが気になり始めたりします。
これは悪いことではないので積極的に調べてみるのも良いと思いますし、業界に精通した転職エージェントに話を聞いてみるのも有だと思います。
改めて自分の会社が良いなと思うかもしれませんし逆もしかりです。
常に選択肢は持っておく方が余裕が生まれると思います。
仕事がなんとなくできるようになって(できるように感じてるだけ)きて他の会社で実力を試したくなる
仕事の全体像も見えてきてけっこう俺仕事できるんじゃね???
みたいな空気を出しがちなのが3年目なんじゃないかと思います。
僕の同期は数人そんな感じになってます。
でも実際はそこまでできないことが多い気がしますが・・
それなりにできるとは思いますけど・・・
ただ、いろいろな事が分かってくるともっと自分の実力を上げたい、試したいと考える人も増えてきます。
その会社に居続けることで学べることや得られることと転職先で得られることを天秤にかけることでどちらを選ぶのか見極めるのも良いと思います。
新卒3年目の仕事が楽しくなってくる理由

3年目はいろいろ見えたりとか周りの環境が変わってきて1年目、2年目とはいろいろ違ってきます。
なぜ3年目の仕事が楽しくなってくるのか理由を下記にまとめてみました。
会社の方向性や組織体制がしっかり分かってくる
前述した通りではありますが会社が何を目指していてなぜその事業をやっているのかがだいぶ分かってきますし、なぜその組織体制でやっているのかも見えてきます。
それに伴って会社の良いところや改善したいところも見えてきます。
課題を見つけてそれを解決し、その課題が大きなインパクトのあるものであれば必ず誰かが見てくれています。
課題を見つけてそれを解決していくのも結構楽しいですし会社の強みをうまく使って仕事ができるようになるのも楽しいです。
任せてもらえることが変わってきて幅が広くなったり重要なポジションを任せてもらえるようになる
3年目は少しずつ責任のある仕事が振ってきます。
僕も3年目でマネージャーになったこともありますが、責任のある仕事を任せてもらえるようになりました。
僕は海外支社で働いているのですが、海外支社の方向性や事業計画の策定、数値の管理等自分で対応しています。
先輩のアドバイスをもらったり助けてもらったりしながら・・
ただ、今までとは違った仕事が振ってくるのもこのころです。
責任のある仕事をやり遂げれば必ず次のチャンスがやってきます。
どんどん仕事が楽しくなってくるはずです。
同期や1年上の仲の良い先輩が上に立ち始めていろいろ調整しやすくなったりして発言権が増える
こちらも前述した通りではありますが、今まで教育担当としてついてくれていた先輩や同期が様々な部署で昇格をしていきます。
昇格する人たちが増えるとそこへの話もしやすくなりますし、同期や後輩だということで話を聞いてくれることも多くなります。
こうなるとかなり仕事がし易くなるはずですし上から落ちてくる情報の量も増えてきます。
知れることが多くなるとやれる範囲もどんどん広がっていくので自分自身が動きやすく力を発揮できる最適なポジションを模索していくことが可能です。
きっと新卒4年目でも見えている景色が異なる
僕の会社は平均の勤続年数があんまり長い方じゃないので5年目くらいだともうけっこうベテラン感が出てますし7年目くらいになると大御所とまでは言わないですが社内でもかなり長い方になります。
4年目は更にいろいろな変化が起こるはずなので楽しみでもありますが、やはり4年目も周りの事は気になると思います。
周りの成長を見ながらも自分が何をすべきでどこに向かうのかをはっきりさせることで楽しく仕事をしていきたいところ。
そのためには転職エージェントを使ったりして外の声を聴いてみるのもよいです。
自分自身のキャリアを考えるうえで転職はひとつの選択肢ですが、初めての転職だとどうしていいのか分からないですよね。
転職の本で個人的におすすめな本を下記記事で紹介しているのでよければこちらも読んでみてください!
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