仕事のモチベーションを上げる自分なりの方法を理解している社会人は強いです。
モチベーションに左右されると毎日しんどい思いをしてしまうので、モチベーションの源泉を知ったり解決策を見つけて楽しく仕事をしましょう!
この記事ではモチベーションの源泉を知るための方法やモチベーションを上げる方法についてまとめました。
Contents
仕事のモチベーションを上げるためにモチベーションについて理解しよう!
モチベーションが下がる上がるの前にモチベーションってそもそもどこから来ているのかを把握していないとそもそもの解決ができないと思います。
なのでまずはモチベーションの種類についてみていきましょう。
Wikipediaでは下記のような記載がされています。
動機づけ(どうきづけ、motivation、モチベーション)とは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能
Wikipedia
モチベーションは目標に向かって維持調整する機能だとのこと。
モチベーションが下がる上がるというのはこの目標に向かう原動力みたいなものを見失ったりなくしてしまったりするようなことです。
しかし、モチベーションと一言で言っても人によって何をモチベーションにしているかは違います。
モチベーションの種類についてみていきましょう。
モチベーションの種類は内発的なものと外発的なものの2つがあります。
読んで字のごとくなのでなんとなくわかるかもしれませんが一応どのようなものか理解しておきましょう。
内発的モチベーション
Wikipediaの内容を引用させていただきます。
内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。これは特に子供は知的好奇心が極めて高いために幼児期によく見られる動機づけである。
引用:Wikipedia
好奇心や関心によってもたらされる動機付けなので自分がこうなりたいんだ、こうしたいんだっていうのがモチベーションになっている人のことです。
うちから出ている部分なのである程度自分でコントロールしようと思えばできそうです。
外発的モチベーション
次に外発的モチベーションについてです。
外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。内発的な動機づけに基づいた行動は行動そのものが目的であるが、外発的動機づけに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものである。たとえばテストで高得点を取るためにする勉強や、昇給を目指して仕事を頑張る場合などがそれにあたる。強制された外発的動機づけが最も自発性が低い典型的な外発的動機づけであるが、自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機づけと考えられる。
引用:Wikipedia
給与が上がったとか下がったとか、あの人に怒られたくないとか、かっこよく見られたいとか外的な要因のモチベーションです。
外発的と内発的モチベーションは両立するものなのでどちらがとはいいませんが、モチベーションをコントロールするにはこの2つのバランスが大事だと言えそうです。
なぜ仕事のモチベーションは低下してしまうのか?
モチベーションの種類をざっくりと理解したところで次にモチベーションが下がってしまう理由を見てみましょう。
モチベーションが下がった要因は人それぞれなので、その要因が特定できて言語化できると課題が生まれその課題を解決しやすくなります。
まずは、なぜ仕事のモチベーションが低下してしまうのかをしっかり考えてみましょう!
今やっている仕事が何の役に立っているのかが分からない
これは同じ職場でも良くある悩みです。
今の仕事が何の役に立っているのかが分からない場合です。
実際は役に立っているからこそビジネスとして成り立っているのですが、ビジネスの理解度が低い人とか自分なりの解釈ができていない人が陥りがちです。
しかし、何の役に立っているかわからないと言っている人には2種類いるかと思います。
自分のやっている仕事が世の中の何の役に立っているかが分からない
1つ目は世の中に対してです。
自分の仕事内容が世の中のなにに役に立っていてこの仕事で成果を上げたことによって世の中がどう豊かになったのかが見えづらいこともあるかもしれません。
しかし、最初にも書いたように世の中には意味の無い仕事なんていうものはないのでじっくり考えれば解決できそうな問題ではあります。
自分のキャリアにとってどんな価値があるかが分からない
個の次が今やっている自分のスキルや知識、経験が他の会社で活きるかどうか、5年後10年後に活きるものなのかが分からなくて漠然とした不安を抱いている場合です。
未来が見える人はいないのでしっかり自分の経験がどこに役に立っているのかを考えることはむしろいいことなので、悩みではなくポジティブに捉えられるといいのですがなかなか難しいようです。
目標を見失った
将来は○○みたいになるぞ!
っと意気込んで入社したものの、入社してからの自分がイメージしていたものとのギャップによってモチベーションが低下してしまう場合があります。
大学受験で東大に受かることが目標の人が突然勉強しなくなって落ちこぼれるのと同じような現象ですね。
入ることにしか目標がないので本来やりたいことが何なのかが見えなくなってしまってモチベーションが下がってしまいます。
やってもやっても成果が見えない
ずっと長い間同じことをやっているのに全然成果が出ないとだんだんやる気がなくなってきます。
初めは周りが結果を出しているのでなにくそと頑張りますがあまりに成果がでないと自分はだめな人間なのではないかと自己肯定感が失われていきます。
やっている仕事に見合うだけの給与が得られていないと感じる
自分が出している成果に対しての自分の給与水準が適正ではないと感じる人もいます。
もうそういう人は転職しちゃえばいいのにとは思いますが・・
自分の市場価値を転職市場に投げうって確かめてみればいいと思います。
その勇気も出ない人はたぶんそんなに大した市場価値出ない可能性もあるので口だけにならないように注意が必要です。
人間関係でのストレスからくる睡眠不足や心身疲労
仕事で一番悩みが多いのが人間関係かと思います。
僕も3年目でマネージャーになってから周りにいろいろ言われて夢にまで仕事のことが出てきて寝れない時があったので気持ちはなんとなくわかります。
睡眠不足だと仕事の質も下がってしまって悪循環になってしまうので睡眠の質の高さを担保するのは重要ですね。
仕事にマンネリ化を感じている
ずっと同じ仕事ばかりでマンネリ化してはいませんでしょうか。
マンネリ化してしまうと仕事に意欲もわかず、こうやって改善したりとか新しいアイディアを入れるというような意欲も失われていきます。
ずっと同じ作業にならないためには自分の工夫が大切なのですが工夫するのってなかなか難しいですよね。
好きな人との時間を取ることができない
僕は仕事が好きなのでかなりの時間を仕事に充てていますが、好きな人と頻繁ではなくていいんですが、会えないとストレスが溜まります。
好きな人と会う時間を確保できずにストレスが溜まり、仕事にも力が入らなくなると最悪です。
仕事のやる気を高めモチベーションを上げる方法
仕事のモチベーションの高め方はたくさんあるので全部書ききれないのですが、僕がおすすめする方法を書いてみました。
僕のモチベーションは彼女と幸せになることと、スキルアップして大切な仲間がやりたいこと、実現したいことをサポートすることにモチベーションが湧くのでその方法を常に模索することでモチベーションは保たれています。
モチベーションを上げるためにはモチベーションの源泉を理解しましょう。
人によってモチベーションの源泉は違います。
家族を幸せにしたい人もいればキャリアアップして大きな成果を手に入れる充実感を手に入れたい人もいれば仲間と面白いことを成し遂げたいというモチベーションの人もいます。
モチベーションの源泉がどこにあるのかを理解できるとそもそも今の働き方や自分の仕事でのアプローチの仕方は違うなとかいろんな課題が見えてくるはずです。
モチベーションの源泉がどこにあるのかを知るには自己分析をするのもひとつの手ですし、モチベーションの種類を把握するのも手です。
モチベーション大百科という本があるのですが、様々な実験の中から人のm地ベーションがどこにあるのかみたいなところの法則を洗い出してくれています。
この本を読むと
『これで俺モチベーション上がるな!』
というのが見えてくると思います。
では、前置きが長くなりましたが、モチベーションを上げるためのアイディアを見ていきましょう!
ちょっと頑張れば手に届きそうな目標を作る
目標は高すぎるとどういっていいのかわからないですし、低すぎると実施しても達成感も何も得られないのでやっても意味がないなとなってしまいます。
ちょこっとだけ背伸びしたところに目標を置いて確実に達成していくことが重要です。
それによって自分が失っていた自身ややる気を少しずつ取り戻していけるはずです。
目標はできるだけ数値化されていると良いです。
達成されているかどうかを可視化しそれをこつこつやっていくと自己肯定感も上がって仕事が楽しくなってきます。
リフレッシュする時間を作る
僕は仕事が忙しくてインプットの時間が取れないとモチベーションがちょっと下がります。
そういう時は、有給を取って一日好きなことをしたり勉強する時間にあてたり買い物を楽しんだりしてます。
少し遠出をしてみるのもおすすめです。
いつもと違う場所に身を置くといつもと違う考えやアイディアが湧いてきます。
思い切って休みを取って少し遠出をしてみましょう。
少し仕事から離れて頭をすっきりさせるともやもやが晴れたり新しいアイディアが湧いてくることもあります。
毎回遠出するのも面倒という人は近所にリフレッシュできる場所を作るのがおすすめです。
僕はコーヒーを飲むのが好きなので、好きなコーヒー屋さんで音楽を聴きながら本を読んだり紙を持って行って思いついたことを思いついたように書いたり、バスケが好きなのでバスケの試合を見たりしてゆっくり時間を過ごすとリフレッシュできます。
最近は銭湯に行ってお湯の中やサウナの中で考え事をするのにもはまってますし、高い梅酒を買って家で飲みながら仕事でのアイディアをまとめたり将来のことを考えたりするのも好きでやってます。
自分なりのリフレッシュ法を見つけたいですね。
その仕事を始めた目的を見つめなおしてみる
なぜその仕事をし始めたのかを見つめなおす時間を作ってみましょう。
その目的を達成するために自分にできることがあるか考えてみることが大切です。
自分と向き合う時間を作ることで自分が大事にしていた想いや考えを思い出すことができるはずです。
尊敬できる先輩や同僚、学生時代の友達とご飯に行って相談に乗ってもらったり近況報告をしてみる
人に話すことで思考が整理されたり本当に自分が思っている感情に出会えたりするものです。
自分が思っていることや考えていることを先輩や上司、友達に聞いてもらいましょう。
何か良いアドバイスがもらえるかもしれません。
モチベーションを下げないようにする
モチベーションを上げっぱなしにしておくのは大変です。
であれば安定的にモチベーションが下がらないような工夫をしてみるのはどうでしょうか。
別記事にモチベーションを下げない方法についてのアイディアを書いているのでよければこちらも読んでみてください!
筋トレを始める
えっ?筋トレ?
と思われた方もいるかもしれませんが、筋トレをすると頭がリフレッシュされてすっきりしますし、座りっぱなしの仕事の場合血の巡りが良くなってからだが軽くなった感じがします。
下記本はさくっと筋トレしたい人に最適な本かなと思っているので、筋トレをする際の参考にしてみてください!
定期的に自分の能力やスキル、経験値が向上しているかを確認する
毎日の繰り返しの中だとなかなか自分自身の成長を感じることができず、モヤモヤしてこのままでいいんだろうかとモチベーションが下がる要因になってしまいます。
信頼の置ける上司や先輩と定期的に面談をしてもらって、自分が歩んできているキャリアの棚卸しや目標の見直しをしてもらいましょう。
また、社外にメンターがいるのも良いです。
僕は、自分自身のスキルセットが市場でどの程度求められそうかを定期的に確認するためにも転職エージェントに行って、市場の状況とか今求められているスキルについてヒアリングしています。
僕はdodaを使いましたが、他にも転職エージェントはたくさんあるので吟味してみましょう。
僕がdodaで面談を受けたときのことについて別記事で書いているので、転職エージェントを使ってみたい方は読んでみてください。
ひとつのタスク、プロジェクトを終えたらどんなスキルが得られるのかを具体的に書き出す
成長意欲が高い人はその仕事で得られるものがなんなのかをイメージできないとやっている意味がわからなくなってしまうかもしれません。
この仕事をしてなんのためになるのかがわからなくなった場合には、そのタスクやプロジェクトを終えたことによってどうなるのかを具体的に想像し、書き出してみましょう。
新しいスキルや経験を得ることがモチベーションなる人にはおすすめです。
モチベーション管理は極力自分でできるようになっておこう!
モチベーション管理は自分でできるようになっておくことをお勧めします。
あなたのモチベーションになっている先輩や上司がいたとしたらその人はいつ転職してしまうかわからないですし、別の部署に異動になってしまうかもわかりません。
また、普段相談している人の予定がいつでも確保できるとは限りません。
自分でモチベーションを管理する方法を見つけておけばいつでも安定した状態で仕事にのぞむことができパフォーマンスも維持できるはず。
難しいかもしれませんが、自分なりのモチベーションを上げる方法を知っておくことで、セルフコントロールができるビジネスマンを目指しましょう!
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