せっかく海外に行ったのであればしっかりと英語力を身に着けて帰国したいですよね。
留学やワーホリ、学生ビザなど方法は様々かと思いますが学校へ行く以外の時間を有意義に活用することで生きた英語を話すことができるようになります。
Contents
- 1 海外で英語を勉強する前に知っておくべきこと・注意点
- 2 海外滞在中に英語を勉強する15の方法
- 2.1 留学前にオンライン英会話を行い現地の講師と仲良くなり現地で会う
- 2.2 ホームステイする
- 2.3 ランゲージエクスチェンジに参加する
- 2.4 現地で購入できる新聞を読む
- 2.5 現地のラジオやテレビを聞く
- 2.6 言えなかった単語や表現を書き留めておき復習する
- 2.7 現地の彼氏・彼女や友達を作る
- 2.8 パーティーやクラブに通う
- 2.9 DVDを買ったり映画館に行って映画を見る
- 2.10 いきつけのコーヒー屋さんをつくって店員さんと仲良くなる
- 2.11 ボランティアやインターンなどに参加する
- 2.12 英語で日記をつける、できればSNSで投稿する
- 2.13 録音した授業や議論を聞く
- 2.14 イベントに積極的に参加する
- 2.15 日常の生活シーンで英語を使う
- 3 学校以外の時間を有効活用して英語力を高めよう!
海外で英語を勉強する前に知っておくべきこと・注意点
語学学校で低レベルのクラスに振り分けられるのであればそれくらいの学習は日本でも可

僕も語学学校に通いましたが一番最初に入ったクラスはかなり低レベルで入った意味がないなと感じました。
文法の基礎知識や単語は日本で十分身に着けることができます。
語学学校で特定のレベル以上にならないと入れないビジネスクラスがあったのですがビジネスクラスで揉まれた時が一番英語が伸びました。
ネイティブとまではいかないもののどう話してよいか躓く生徒がいないレベルだとかなり英語力は伸びます。
単語が分からなくてもうまく言い回しができる人たちが多いかつヨーロッパや南米の生徒が多く主張が強かったのでそこに対抗するためのディスカッションがかなり力になりました。
レベルの高いクラスに入るにはTOEIC最低600点くらいでコミュニケーションとしても日常会話くらいはある程度スムーズにできないと厳しいです。
クラス分けの面談で英語で話されても何言ってるのかわからずにレベルの低いクラスに振り分けられます。
TOEIC最低500点(欲を言えば600点)くらいは留学前に取っておくべき
僕の感覚になってしまいますが
■TOEIC500点台
だいたいの中学英文法・単語の基礎は理解している
■ TOEIC 600点台
高校1~2年生くらいのレベルでは使いこなせていて初心者を抜け出して中級といってよいレベル
くらいかなと考えてます。
とはいえ、僕もTOEIC760点くらいしかないので海外に3年もいたのに恥ずかしい話なのですが、、、
個人的にはTOEIC600点くらい最低限取っておくと日常会話で分からない単語というのはそこまで多くない印象。
海外に行く前はTOEIC500点は本当に最低ラインです。

TOEIC600点台はビジネスとしては厳しいですが生活で困ることはないくらいの英語力があってとにかく話すことに慣れれば一気にスピーキング能力がアップします!
できればで1か月前くらいから30分でもよいので英語を話す練習をしておこう
留学前でも英語を話す環境は作れます。
海外に行く前に普段英語で話す機会がない人はせめて1か月前から少しでも良いのでコミュニケーションをとる時間を設けましょう。
方法は何でもよいですが、毎日30~1時間くらい英語でコミュニケーションを取れると良いです。

個人的には時間を合わせやすいオンライン英会話の利用がおすすめ!
ランゲージエクスチェンジもよいですが毎日できなかったりする場合があります。
ちなみにランゲージエクスチェンジの相手を探すことができるアプリやサイトを下記記事で別途紹介しているのでお金をできるだけかけたくない人はこちらを利用しましょう。
ただ、短期集中でがつっとコミュニケーションを取るのはやはり不向き。
個人的にはオンライン英会話をするのであればDMM英会話が一番おすすめ。
多国籍の講師がそろっていて教材もかなり豊富にあります。
自分の好きな時間に合わせてスケジューリングしやすいので毎日必ず英会話の時間を設定できますよ。
オンライン英会話にどの程度事前に時間をかければよいか疑問に思う方もいると思いますが個人的には普段話す量や現状のレベルにもよりますが
■既に週に1~2回程度英語で話す機会がある人
1日につき25分一コマ程度
■全く話す機会がない人
1日につき25分2コマ、合計50分以上の英会話を推奨
かなと考えてます。

先ほど紹介した英会話を探すアプリやサービスで週に1~2回、オンライン英会話を1日25分1回など併用するのもよいです!
DMM英会話についての紹介を下記記事で書いているので良ければこちらも読んでみてください。
逆に全然英語できないけどもうすぐ海外に行く期限が迫っているという人は下手に話すより英文法や単語の理解に努めたほうが良いです。
海外滞在中に英語を勉強する15の方法

留学前にオンライン英会話を行い現地の講師と仲良くなり現地で会う
先程オンライン英会話をおすすめしましたが、留学前にオンライン英会話をするときは現地の講師を選ぶのがおすすめ。
現地の講師を選ぶことで
・現地の生活やおすすめな場所などのネタから会話を広げることができる
・仲良くなれば現地で友達になれる
ので現地に行ってから友達の輪を広げる手間が若干省けます。

オンライン英会話で仲良くなった講師と現地で会いそこから輪を広げていくと学校とは異なったコミュニティに属することができます!
ホームステイする
現地で英語でコミュニケーションの場を設けるならホームステイするのもよいです。
ホームステイの人と仲良くなることで現地周辺のことに詳しくなれますし家に帰ってからも英語を使う場を設けることができます。
ただホームステイは空いている部屋を生活資金にするためだけに貸している場合もあるので注意が必要です。
ランゲージエクスチェンジに参加する
こちらも先ほど紹介したサイトと同様にはなりますが、日本だけでなく海外でもランゲージエクスチェンジをする相手を見つけることができます。
留学に行く前に現地で開催されているイベントを調べたりこれから現地に行くから友達になろうというようなコミュニケーションを事前に取っておくのがおすすめ。

事前にアプリやWEBサイトを利用してリサーチしておくことで現地に行く前に友達を見つけることができますよ!
現地で購入できる新聞を読む
文章を読むことも英語を学ぶ練習になります。
僕が住んでいるセブ島で売られている新聞は様々ありますが基本的に10ペソ(20円ちょっと)くらいで購入できるものが多いです。
カナダではフリーの新聞が結構おいてあるのでそれを読んでいました。

時事ニュースを語学学校の先生とシェアすることで普段の日常会話とは異なる様々なトピックの話題ができるのでおすすめ!
時事問題で議論ができるようになったらかなり英語が上達している証拠。
英会話を極めるためには日常会話以外のコミュニケーションを使うのがお勧めです。
日常会話だと同じような単語とか言い回ししか使わないので少しずついろいろな言い回りとかを覚えていきましょう。
現地のラジオやテレビを聞く
新聞と合わせてラジオやテレビを聞くのも現地の英語に触れられる方法のひとつです。
音なので聞き取れないと大変ですが、毎日聞いていると1ヶ月後、3ヶ月後とだんだん聞き取れる音が増えてきて内容理解ができるようになり自信に繋がります。

僕は朝起きたらテレビがあるときは現地のニュース番組を流しっぱなしにして英語に触れるようにしていました!
言えなかった単語や表現を書き留めておき復習する
学校にいる間や友達との会話の中でうまく伝えられなかったことがあると思います。
メモしておいてあとで調べる癖をつけると徐々にボキャブラリーや表現の幅が広がります。

うまく伝えられなかった表現は忘れないうちにスマホやメモ帳にメモしておいて復習し次のタイミングで思い切って使ってみましょう!
現地の彼氏・彼女や友達を作る

やはり語学が上達するなと思うのは現地の彼女や彼氏、友達を作ること!
現地で彼氏・彼女を作るのは容易ではありませんができると英語を普段から多く使うことになります。
しかし、
語学目的で彼氏・彼女を作って留学が終わったら別れるというやり方は個人的にはお勧めできない
のであくまでも自然な流れでそういう機会ができると良いなと理解していただければと思います!
パーティーやクラブに通う
クラブやパーティに行くとお酒を飲む機会も多いと思うので普段よりも言葉が出るような錯覚に陥ります。
日本のクラブよりも海外のクラブの方が個人的に好きです。
日本とは雰囲気が違うことがあるのでクラブ嫌いな人も是非足を運んでみましょう。

僕はカナダにいたときはブラジル等南米の人が集まるクラブによく通っていました!
ブラジル人は親日家ですしサンバを踊るので教えてもらいながらコミュニケーションをとることが可能です。
ポルトガル語から来ているのか独特な発音をすることもあるので他の国のアクセントを理解することもコミュニケーションをとるうえで重要なスキルです。
DVDを買ったり映画館に行って映画を見る
休日の暇な時間があれば映画鑑賞をしながら英語字幕の映画を見て様々なフレーズをマスターしましょう。
映画館でも国によってはそれなりに安いので映画館で映画鑑賞をするのも良いです。
現地でできた友達と一緒に行って終わった後に映画の内容について語り合うのもよいです。

映画館で見るのは海外の人は映画館でけっこう反応することが多いのであっ、それが面白いんだ見たいな発見とかもあって面白いです!
また、だいたいどの国にもDVDは売ってます。
プレイヤーがあればDVDを買ってみるのもよいです。
いきつけのコーヒー屋さんをつくって店員さんと仲良くなる
僕は毎日同じコーヒー屋さんで毎日同じものを頼んでいましたがそのうち店員さんが覚えていてくれて徐々に話しかけてくれるようになったりします。
コーヒーブレイクの間、暇な時間があれば会話につき合ってくれたりします。
きっかけはなんでもいいので英語を普段の生活で使えるようなシチュエーションをどんどん作っていきましょう。
英語の先生はプロなので、あなたの意図をくみ取って気をまわして話をしてくれますが、店員さんはそうはいかないのでより一般人が使っているナチュラルな英語にふれることができます。
あなたが話す英語が本当に通じるのか試す良い機会になります。
ボランティアやインターンなどに参加する
インターンを探すのは難しいかもしれませんが、ボランティアは世界中のどこでもだいたいやっています。
カナダはボランティアが盛んな国だったので僕もボランティアをしていました。
その中で英語を使う機会を増やすことができます。
あわよくばインターンみたいなのを見つけられると仕事の経験もできて面白いと思います。
英語で日記をつける、できればSNSで投稿する
海外で過ごす時間はかけがえのないものになります。
その時の内容を記録しておくのもよいと思います。

せっかく日記を書くのであれば日本語だともったいないので英語で頑張ってより多くのことを記録できるように頑張って書きましょう!
日本語のこの表現は英語でどういうんだろうというのを調べながら書くとボキャブラリーや英語の表現をたくさん学べると思います。
どうやって英語で日記を書いていいかわからないという方は英語の日記についての本を読んでみましょう。
下記は日記での表現の例文が豊富に載っているので、初めどうやって書いていいかわからない人にとって参考になると思います。
また、SNSのようなみんなにみられているような場に投稿するのも良いです。
みんなにみられるので恥ずかしいかもしれませんが、その恥ずかしいという気持ちが英語をもっとうまくなりたいというモチベーションに繋がります。
録音した授業や議論を聞く

僕はカナダで働いていた時とかはレコーダーをポケットに入れて録音してあとで聞き直してました!
相手の言っている内容を聞きなおすことももちろんですが、自分の表現でこうすればよかったなという気づきにも繋がります。
小型のボイスレコーダーを持っていきましょう。
出来るだけ長めに録音できるものが良いかなと思います。
友達との会話の時は一言こういうことしてるよって伝えておいたほうが後でもめなくてよいです。
イベントに積極的に参加する
学校に現地で開かれているイベントが掲載されていたりするはずです。
海外の文化も同時に学べたりするのでイベントは積極的に参加しておくと良いと思います。

イベントには積極的に参加して新しい友達を探しにいきましょう!
日常の生活シーンで英語を使う
日常で生活するシーンの中でも英語を使う場面を作り出すことができます。
例えば
・道順を尋ねる
・飲食店でカスタマイズしてみる
・雑貨屋や服のお店で商品について質問する
といったように日常の中で英語を使うことで現地の人とのコミュニケーションを行うことができます。
学校以外の時間を有効活用して英語力を高めよう!
前述しましたが、やはり現地での英語でのコミュニケーションを楽しむためには事前の英語学習が欠かせません。
現地での英語学習法を15個紹介しましたがあらかじめ英語力がないと楽しくなくてモチベーションも持続しません。
前述したようなDMM英会話のようなオンライン英会話サービスを活用して事前に日常会話程度はなせるようになっておくと海外生活も充実します。
しかし、DMM英会話はどちらかといえば日常会話に重きが置かれるようなコンテンツが多かったり講師としては働いたことがない人も多いので完全初心者向けではないです。

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気になる方は別記事でQQEnglishについて書いているので興味がある方はこちらも併せて読んでみてください。
この記事では、カナダにワーホリで7か月、フィリピンに駐在で約2年半滞在した僕が現地で英語力を高めるための方法について解説します!