つみたてNISAを利用して満額投資を行っている人は次何に投資しようかと考えている人も多いと思います。
僕も現在、つみたてNISAを満額投資していてETFや個別株、仮想通貨など様々な金融商品に手を出しているので、その経験からつみたてNISAの次の投資をどうすべきかについて考えてまとめてみました。
毎月の投資金額別や僕個人的にはこうしているということも書いたので、次の行動で悩んでいる方の参考になれば幸いです!
Contents
つみたてNISA満額後の投資で意識したいリスク・注意点
投資信託で購入している以外の資産クラスで分散投資を心がける
僕は投資信託では先進国・新興国の株式にのみ投資しています。
株式も高配当株や新興国株のETF、日本・中国・米国の個別株を購入していますが、株以外の投資だと下記のようなものに投資しています。
【仮想通貨】値下がりしているなと思ったときに購入
【ETF】金・銀などのコモディティや米国債券を値下がりしたときに少額購入
現状リスクが高めな株や仮想通貨に割合が寄ってますが、徐々に元ウォール街のトレーダーで現在YouTuberとしても活動している高橋ダンさんの資産ポートフォリオに寄せていこうと考えてます。
景気上昇に強い・弱い商品、それらの値動きとは異なる投資商品にリスク分散して資産の減少を防ぎます。
具体的な内容が知りたい方は高橋ダンさんのYouTubeを見るか、下記書籍に詳しく載っていたりそれぞれのおすすめなETFが紹介されているので読んでみてください。
貯蓄は生活費×6か月~2年くらいは残しておく
様々な記事やブログ、本などを見ると生活費の6ヵ月~2年分は残しておくというのが一般的です。
僕は、
最低1年分は貯蓄として残しておくべき!
と考えてます。
ただ、仮に現時点でつみたてNISAで100万以上の額になっていれば、もしもの時はここから引き落とすことも考えられるので6か月分でも良いかもです。
僕としてはつみたてNISA口座にあるお金は絶対に手を付けたくないお金なので、そこに手を付けないくらいの貯金を残しておくべきと考えてます。
大きく投資したい時に減らせるお金が無いと困るので3か月分くらい削って9か月分は手を出さないようにしてます。
6か月分しか残ってないと投資で攻めたいポイントが来ても攻める事ができないので1年分は確保しておくのが良いかなと思います。
6ヵ月分しか残してないとその最低の貯蓄を減らしてしまいますし、もしものことがあった時に6か月分だと全てを使い果たしてしまい貯蓄がなくなると不安になります。
1年分残せない人はまずはつみたてNISAのみにして1年分の貯蓄を貯めつつ収入を増やすことを考えるのが先決です。
また、独身でなく子どもがいる場合は何かとお金がかかるので2年分くらいの貯蓄が無いと厳しいかなと思うので個人の状況とも要相談です。
無理して投資しすぎない
毎月の収入がマイナスになるほどの投資をするのは良くないです。
すでに1年以上の貯蓄があって計画的に投資に回して貯蓄を減らしているのであればそれも問題ないです。
投資にいろいろ手を出し過ぎて資産管理ができないといつのまにか想定していた以上に貯蓄が減ってしまっていることもあります。

つみたてNISAで満額投資するのが限界の場合は他の投資を検討する前に支出を見直すか収入を上げることを考えるのが先決
です。
短期トレードも良いが経済動向把握やチャートの分析を怠らない
短期での値上がりを分析して予測するのは難しいです。
短期トレードでは基本的にチャートを見ながら購入していくことになると思いますが、チャートの分析方法などをしっかり勉強しておくことがが必要になります。
僕は短期でのトレードはあまりやらないようにしています。
理由としては

値動きが気になりすぎてチャートを見過ぎてかなり時間を取れられてしまう可能性がある
ことです。
精神的にダメージが大きいので、長期で保有できる金融商品を多めにしています。
ただ、短期トレードの方が向いている方もいると思うので少額でテストしながらチャート分析となぜ失敗したか成功したかをしっかり分析したうえで徐々に短期トレードに慣れていきましょう!
つみたてNISAを満額使った後のおすすめな選択肢5つ

特定口座でさらに投資信託を購入する
別途、後述してますが、毎月5万円までの投資なら投資信託一択でやっていくのがおすすめ。
内訳としては
つみたてNISA(月33,333円)+特定口座(月16,667円)=50,000円
のような形です。
特に長期での運用を考えている人は5万円までなら投資信託をフル活用してみましょう。
その際は楽天証券の利用がおすすめです。

楽天証券x楽天カードで毎月5万円までクレジットカードで積み立てができて、100円につき1ポイント貯まります!
毎月500ポイント付いてそのまま楽天市場や投資でも利用可能になります。
年間にすると6,000ポイントになり1ポイント1円換算で利用できるので日用品などの購入に充てるのも良いかと思います。
この制度がずっと続くかはわかりませんが、10年積み立てれば6万円分のポイントになります。
楽天証券×楽天カードで投資信託積み立てを!
年間60万円の積み立てで6,000円付与されて利回りが1%毎年もらえるような感じになるのでかなり大きい!
個別株を長期保有する
個別銘柄選びは投資信託よりも無数にあるのでかなり難しいですが、大きく値上がりが期待きたり経済ニュースや会社の動向を見ながら研究していくのが面白いので僕は購入しています。
判断基準やいつどれくらい購入すべきか悩みながら試行錯誤しています。
参考までに僕が保有しているイメージざっくりまとめました。
購入している銘柄も少し書いたので参考程度に興味があれば見てみてください。
そのうち個別の銘柄に対する記事も書いていけたらと考えてます。
■国別割合
・日本株35~45%
∟モーニングスター/ヤマダホールディングス/双日/東日本旅客鉄道 etc…
・米国株40~50%
∟AT&T/デルタ航空/ビヨンドミート etc…
・中国株5~10%
∟TAL Education Group etc…
■狙い
配当(優待)狙いの株:60~70%
値上がり益狙いの株:30~40%
個別株は割合が多いものをざっくり書いてます。
中国株は最近、オンライン教育関連での規制で80ドルくらいの株が6ドルくらいまで株価下がってたので遊び半分で買ってみました。
日本株の割合が多いのはモーニングスターとヤマダホールディングスなどを優待がさらにもらえる500株ずつ購入しているためです。
しばらくホールドしていく予定で値下がりしていたら今後の配当次第では1,000株くらいまで持とうかと考えてます。
このあたりは今後の状況見て要相談ですが、基本的には米国の割合を70%くらいを持つ予定で長期保有を前提に買っていくことを想定しています。
個別株は面白いのですが

デイトレードするほど投資に時間を掛けたくないのが理由で基本長期保有前提!
にしています。
このあたりはご自身の戦略とも要相談で何を目的にするかで変わってくるのでしっかりと運用方針を考えて個別株選びを楽しむのも良いです。
ETFを購入する
ETFについてはここでは詳しく説明しませんが、楽天証券に下記のような説明がありました。
「海外ETF」とは、海外の取引所に上場しているETFを指します。
楽天証券『海外ETFとは?』
ETFは、「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、特徴は、株価指数など特定の指標への連動を目指す投資信託であり、かつ、上場しているため株式のように売買できる点にあります。
投資信託は金額で定期購入できますが、ETFは株式のように1株単位で購入する形になります。
ETFと一言で言ってもかなりの数あるので探すのに苦労するかもしれません。
様々な種別のETFを少しピックアップしてみたので気になるものがあればぜひ調べてみてください。
この中で僕が買っているものもいくつかあるので別途個別記事などで紹介していきたいと考えてます。
種別 | 銘柄 |
---|---|
米国 | バンガードS&P500ETF(VOO) バンガードトータルストックマーケットETF(VTI) |
高配当・増配 | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD) iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF(HDV) バンガード米国増配株式ETF(VIG) |
先進国(米国除く) | バンガード FTSE先進国市場ETF(VEA) iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF(1657) |
債券(国債・社債) | iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG) iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF(HYG) |
新興国 | VWO(新興国全域)・VNM(ベトナム)・ AFK(アフリカ全域)・EIDO(インドネシア) PHE(フィリピン)・THD(タイ) |
コモディティ | シルバー(SLV)・ゴールド(GLD・GLDM)・プラチナ(PLT) |
ゴールドや銀、プラチナも紹介してますがETFではなく直接積み立てて購入する方法もあります。
現物が欲しい方や毎月定額でグラム単位とかで積み立てたい人はそちらも検討してみてもよいかもしれません。
ただし、現物がもらえない場合のものもあるので現物が最終的にほしい場合は事前にしっかり確認しましょう。
仮想通貨を購入する
仮想通貨はまだまだ今後どうなるか未知数な資産ではありますが、様々な資産家や投資家、事業主が仮想通貨の購入を検討しています。
Bloombergの記事によると多くの富裕層投資家がビットコイン投資を検討しているとのこと。
ペイパル・ホールディングスやビザなど影響力のあるプレーヤーによってメインストリームに受け入れられたことで、富裕層投資家はビットコインについて再考している。ミラー氏を含め、ビットコインとその基盤となるブロックチェーン技術の安定性がその存続可能性への信頼を高めていると指摘する従来型投資家は多い。
Bloomberg『金持ちがビットコインのファンに、前回急騰時と様変わり-認知得たか』
いろんな資産に分散しておくという意味でもビットコインを少額で購入している人もいます。
bitFlyerのような仮想通貨取引所で少額で積立投資ができるので余裕があれば少し買ってみても良いかもしれません。
僕はビットコイン、イーサリアム、リップル、ネム、モナコイン、ステラルーメンなどを保有してます。
仮想通貨に疑問がある人はポイント投資など無料で手に入れるところから始めてもよいかもしれません。
別記事で仮想通貨をお金を使わずに手に入れる方法について書いているのでよければこちらも読んでみてください。
iDeCoに投資する
個人的にはiDeCoは60歳まで引き落とせないという制約があるので現状はやっていないんですが、節税効果があり運用益が非課税になるメリットがあります。
iDeCoの公式HPより説明文を引用させて頂きます。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意です。ご自分で申し込み、掛金を拠出し、ご自分で運用方法を選んで掛金を運用します。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができます。掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
iDeCo公式サイト『iDeCo(イデコ)の特徴』
年金だけでは切り詰めれば足りるのかもしれませんが、孫にお小遣いを上げたり温泉旅行に行ったりするには足りません。
余裕を持ってお金の心配をしたくない人はiDeCoの検討をしてみましょう。
僕も今はやっていないですが、今後iDeCoの積み立てもやろうか検討中です。
僕の毎月の投資先内訳とその理由

僕が実際に投資している内訳とその理由について書きました。
投資先に悩んでいる人の投資先候補の検討の手助けになれば幸いです。
ボーナスが入ったり副業で少しまとまったお金ができたりしたときはなにかしらの投資に回しているときもありますが通常は下記程度を安定して投資に回してます。
≪毎月の合計投資額(毎月15~17万)≫
■定期積立設定(毎月105,000円)
投資信託(つみたてNISA):33,333円
投資信託(特定口座):16,667円
新興国関連ETF:35,000円
自社の持株(10%の奨励金含):20,000円
■不定期購入(毎月5~7万円)
金額や経済ニュースを見ながら割安そうなものを見極めて購入
高配当ETF/仮想通貨/個別株(日本・米国・中国)/金・銀・プラチナ
※株やETFは高配当なものが多め
※良いものを探せないときは貯蓄か自己投資に回す
≪その他(毎月4万~)≫
貯蓄:2~3万
自己投資:2~3万
配当金で追加購入※どの程度配当が貯まってるかによる
現在、30歳なのですが割と生活費で無駄遣いが多いのでちょっと節約してもう少し不定期の方で2~3万くらい当てたいなと思ってます。
貯蓄はいくらすべきか【必要最低貯蓄金額を見極める】
つみたてNISA満額積み立て後にさらに投資するものを考える前に最低限必要な貯蓄が貯まっているのかを確認しましょう。
僕は手元に最低300万円は現金で残そうと考えてます。
独身でしばらく子どもができる予定とかもなく大きなお金を使う想定がないためこの金額設定にしています。
内訳としてはざっくり、
何も収入が無くても1年は暮らせるお金(200万)+大きく投資したい時に使えるお金(100万)=最低貯蓄金額300万円
※現在の僕の状況での最低貯蓄金額
と最低貯蓄金額を決めています。
300万以上あるときはそのまま手元に置いておくか、自己投資に回すか、月の投資金額を増やしたい時に割り当てるかしてます。
現在は独身なのでこのラインが基準ですが、

子どもができたら現金をもっと増やしたり、国債などのもう少しリスクの低い投資先に変えたりして防衛資金を増やす想定!
で考えてます。
僕が投資を開始したときには実際には300万も貯蓄がなくて投資信託を少額でつみたてていたので、生活防衛資金が60~100万円(働かなくても半年生活できるお金)が貯まってから始めてもよいかもです。
どの程度が自分にとって最適な最低貯蓄なのかを考えて、その基準値よりも貯蓄が少ないのであればまずは貯蓄を検討するのも良いです。
計画を立てて毎月追加投資3万+貯蓄3万で1~2年後に目標貯蓄に到達するというような計画でも良いと思います。
僕は下記の本を初めて読んで参考に貯蓄金額を決めたり生活費を抑えてできるだけ貯蓄や投資に回すように身の回りのコストを見直しました。
よければこちらも読んでみてください。
必要最低限の貯蓄金額がいくら必要なのかを計画してみましょう!
貯蓄に対する意見
自分にとって最低限必要な貯蓄金額を考え、現時点で無いのであれば無理なく目標の最低貯蓄金額を貯められる計画を立てるのが吉!
ついでに支出も見直すことで貯蓄や投資に回す金額を増やせます!
自社株を購入すべきか【残り勤務年数×将来性×奨励金有無】

自社株買いには賛否両論あるかと思いますが、僕は購入しています!
人によっては、自社株購入は資産分散のリスクヘッジにならないからあまりいらないという人もいるみたいです。
僕は会社の未来を信じて購入してますし、そもそも何の将来性も感じられない会社にはスキルが身に着きそうだとしてもあまり行きたくないので基本制度があればどの会社に行っても購入したいと考えてます。
現職に2021年現在で7年目になったのですが、IT企業でプライム市場への適合も決まった会社で10%の持株奨励金がもらえます。
毎月1万円つみたてしたら1,000円分会社が余分に購入してくれて1万1,000円分の購入が可能になります。
無料で10%分追加購入してくれるのはかなり大きいです。
現在、購入スタートしたときから1.5~2倍になっているので順調と言えば順調です。
本当はもう少し下がりっぱなしにで底値にしておいて株数がもっと貯まってから上がってほしかったですが。笑
奨励金が10%分追加で購入してくれるのでこの分があれば株価が多少下がっても多少長い期間で積み立てていればマイナスにならないだろうという見立てを元に購入しています。
会社の事業や経営者の手腕などを内部から見ながら投資できるので、内部にいて購入しておくべきだと思ったら購入しておきましょう。
持株に投資すべきかどうかに対する意見
働く会社に2年以上残る想定でかつ将来性を信じられるのであれば、持株奨励金の割合を確認したうえで購入するのもあり!
仮想通貨を持つべきか【資産分散の意味で少額購入】
僕は仮想通貨に70万程投資して、2021年8月時点では240万程まで値上がりしていてまだ売る気はありません。
今後も値下がりしているなと感じた時にコツコツ購入するつもりです。
5~10年後のスパンで見ればさらに値上がりすると考えているので35歳まで(2025年末まで)はコツコツ購入し、結婚や子どもができたタイミングで投資割合を減らすか一部コインを撤退して他のコインを買うかなどしてやりくりする予定です。
どの程度値上がりするかわかりませんが、僕が持っているリップルについて下記のような記事があったので引用させて頂きます。
If XRP were used by Visa it would increase the value of each XRP by $229.742
-VISAで使われれば1リップルにつき229ドル(約24,000円)に上昇するだろう –
If XRP were used by Mastercard it would increase the value of each XRP by $90.35
-MasterCardで使われれば1リップルにつき90ドル(約10,000円)に上昇するだろう –
–Ripple News Tech『XRP: How Much Will it be Worth?』より引用 –
実際にリップルは送金などにも使われる例が出てきています。
実際に2万4,000円まで上がってくれるとリップルだけで僕の資産が1,000万超えてくるのでいつか上がってくれることを信じてます。笑
SBIレミットという会社がフィリピンへの国際送金のために送金事業を行うようです。
SBIレミットがCoins.phや暗号資産取引所のSBI VCトレードとRippleNetによって直接接続され、日本からフィリピンへの国際送金をより迅速かつ安価に行うことができるようになります。
PRTIMES『リップル、SBIレミット株式会社との提携によりオンデマンド流動性サービスの提供を開始し、日本からの国際送金拡大に寄与』
正確に言えば、僕はビットコインを信じているというよりは、ブロックチェーンの技術やWEB3.0の世界を信じて追加購入をしています。
ビットコインとブロックチェーンの関係は難しい話なので、初心者を抜け出したい人は下記の本を読んでみるのがおすすめです。
また、冒頭で紹介した高橋ダンさんの書籍『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術 億り人へのパスポート渡します
仮想通貨購入で迷っている人はこのあたりの書籍を読んでみてください。
仮想通貨購入に対する意見
資産の多様化という意味で少額購入してみるのもあり!
少額で毎月少額投資も要検討!
高配当株・ETFを購入すべきか【目的による】
僕は高配当株やETFにも投資しています。
購入しているものの一部を上げるとざっくりこんな感じです。
下記を値下がりしてるなと思う時に狙い撃ちして買ってます。
■日本株
・三菱商事や双日などの商社
・モーニングスター(数年間連続配当+リップルがもらえたり投資関連情報見れたり)
・ヤマダホールディングス(配当+株主優待)
■米国株・ETF
・AT&Tなどの連続配当株
・SPYDなどの高配当ETF
モーニングスターとかヤマダホールディングスは若干株主優待欲しさみたいなところもありますが、高配当株やETFを売らずにコツコツ購入しています。
高配当株やETFを購入しているのは

35歳以降結婚や子どもができて仮に投資余力がなくなった場合にも投資で遊びたい!
というのが理由です。
僕はいろんな株やETFを探したり経済ニュースを見たりしながらどこに投資すべきべきかを考えるのが好きなので趣味的に使うお金として配当が欲しいです。
最低でも毎月2~3万くらい投資で遊べるようにしておきたいと考えると配当利回りが3%だったとして1,000万くらいの金額を目標としてます。
しかし、高配当株がずっと高配当であり続けるわけではないので注意が必要です。
現在、米国のハイテク企業では配当を出していないところも多いですがそれは事業成長に投資して株価を上げていった方が株主還元が見込めるからです。
逆に、事業成長に回す必要が無くて配当を出したほうが株主のためになると考えて配当を出している場合もあり値上がり益は期待できないかもしれません。
高配当株は日本・米国含めていろいろ持ってますが、米国株投資についてはバフェット太郎さんの『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
高配当株・ETFにもメリット・デメリットがあるのでしっかり調べてから購入を検討しましょう!
高配当株・ETFに対しての意見
どの程度の配当をどんな目的で得たいのかを明確に!
高配当株・ETF投資の注意点を良く調べながら購入すべき!
自己投資する理由【収入UPで投資に回せる金額を増やす】
本を読んだり英語やプログラミングの学習教材などを購入したりしています。
自己投資でして仮に副業で月3万円増やすことができれば、投資する金額や貯金する余力もできます。
僕は会社員×副業で生きていきたいと考えているのですが

収入源を分散しておくこともひとつの将来に対するリスクヘッジに!
になります。
月1万円収入があるだけでも自信になりますし好きなものが買えたりするし貯蓄や投資にも回せます。
金融資産の投資だけではなく自分に投資することにも目を向けましょう!
自己投資に対する意見
金融資産としての投資だけでなく自己投資も怠らないことで将来の不安が少しずつ解消される!
毎月の投資可能金額別おすすめな投資先!

様々な投資先を紹介してきましたが、どの程度積み立てできるかやどれだけリスクを許容できるかによっても投資先は異なってきます。
個人的におすすめな投資先についてまとめてみたので、今後の投資先に迷っている人は参考にしてみだください。
【毎月5万円以内】つみたてNISA+特定口座で投信追加購入
僕は今のところ、iDeCoを積み立てていません。
直近1年前後で転職予定なので手続き面倒そうだなと思ったのと、60歳まで降ろせないデメリットがあるので利用を躊躇したので今までiDeCoをやれていませんでした。
iDeCoを利用したい人はつみたてNISA+iDeCoで5万円前後の投資を検討してもよいかもしれません。
僕は

楽天証券x楽天カードで積み立てを行っており、つみたてNISA満額(33,333円)+特定口座(16,667円)を積み立て
をしています。
楽天カードでの積み立てが最大5万円まででこれに100円につき1ポイント、合計500ポイント毎月もらえます。
どの投信を追加購入するかはお任せしますが、つみたてNISAで購入しているものを特定口座でも買っても良いかと思います。
リスクヘッジしたい人は資産クラスの異なるものを投資信託で購入する(株式中心なら債券や不動産に投資しているもの)のも良いです。
しかし、値動きが同じような感じになっているとあまりリスクヘッジにならないので注意が必要。
①つみたてNISAと同じ投資信託
②米国株式などさらに多くの資金を投入したい地域の投資信託
③つみたてNISAで購入している以外の地域・資産クラスの投資信託
④気になるアクティブファンド(できれば長期で投資できるもの)
僕はつみたてNISAで積み立てているものは全世界株式にバランスよく積み立てて若干米国よりにしてるんですが、特定口座は少し異なったものを選んでいます。
インデックスファンドを選んでいるんですが、最近は良いアクティブファンドを様々なブロガーやYouTuberが紹介しているので気になったものがあれば買ってみるのもよいかもしれません。
ちなみに僕がアクティブファンドを選ぶなら下記に気を付けて選びますので購入を検討したい人は参考にしてみてください。
①手数料ができるだけ低い事
②直近5年間の平均リターンがプラスになっていてマイナスが少ない事
③償還期限が無いもの
④投資方針に納得できるもの
⑤純資産が50億以上
⑥日本の投資信託純資産額TOPだからという理由で選ばない
上記あたりを注意しながら選ぶのが良いと思います。
アクティブファンドを検討していなかった人はとりあえずランキングなどから見てみる人も多いかと思いますが、ランキングだけを見るのは危険です。
日本の純資産金額TOPの投資信託を見てみると2021年1月末時点ではすべてがアクティブファンドになっていますが必ずしもプラスになっているわけではないことが分かります。

アクティブファンドは基本手数料が高いのですが、低いものがあるのか探していないのでわかりません。
アクティブファンド同士でどっちを購入するか迷ったら手数料の安いものの方が良いかなと思います。
毎月5万以内で投資する場合
楽天カードの最大積み立て金額(5万円)を投資信託(つみたてNISA+特定口座)で購入!
iDeCoも個人の状況や投資目的に合わせて検討を!
ただしし、楽天カード最大金額+iDeCoも合わせると6~7万くらいの毎月投資金額が必要
【毎月5万円以上】5万円分投資信託+運用方針に合わせる
上記で紹介した毎月の投資信託5万円(場合によってはiDeCoも合わせて6~7万円)をしたうえで、リスク許容度や目標に合わせていくのが良いです。
がんがん利益を上げていきたい人はビットコインなどボラティリティの高い商品を選んで積極投資するのが良いかもしれません。
リスクの高い金融商品に手を出す前に、あなたはその値動きを見て精神状態をしっかり保ったまま投資ができるのか自問自答してみてください。
また、個別株では中小株の研究をして値上がり益を狙う人もいます。
高配当株・ETFに投資すれば定期的にお金が入ってくるので投資している実感が持てるので、高配当投資が向いている人もいるかもしれません。
投資信託で購入しているのが株式に寄っているのであれば債券のETFやコモディティ(金・銀・プラチナ等)に投資して資産を分散させるのも良いです。
特定の地域の長期的な成長を見据えて今から投資するのもありかもしれません。
このあたりはどういう方針にするかによって変わってきます。

自分が決めた最低貯蓄金額を触ってしまわない範囲でいろいろ試行錯誤するのが投資の面白いところ!
なので、いろいろ自分で調べて検討してみましょう!
僕は先ほども書いたものを転載していますが、参考程度にしてみてください。
投資信託の積み立て5万円以外にこのあたりを購入しています。
■定期積立(毎月5.5万円)
新興国関連ETF:35,000円
自社の持株(10%の奨励金含):20,000円
■不定期購入(毎月5~7万円)
金額や経済ニュースを見ながら割安そうなものを見極めて購入
高配当ETF/仮想通貨/個別株(日本・米国・中国)/金・銀・プラチナ
新興国ETFは気持ち配当が出るんですが、配当よりは5~15年後の値上がりを狙ってコツコツ投資してます。
不定期購入のものは基本値下がりしたときを狙って長期保有しようと考えています。
高配当のETFや株式にも投資をしていて2025年くらいを目途に配当でお小遣いが出るくらいにできたらよいなというところを目標に高配当株・ETFはやってます。
目的別にいろんな資産クラスに分散しながらやっているのでこのあたりはどういう考えで分散投資しているのか別記事で詳しく書きたいと思います。
他記事でもETFや投資信託についての個別記事など書いているのでよければ他の記事も読んでみてください。
・つみたてNISAをすでに満額積み立てていてさらに投資余力があり投資先を探している人
・投資先を考えるうえでの注意点や考え方を参考にしたい人