家計再生コンサルタントの横山光昭さんが書かれた 『はじめての人のための投資生活』という本を読んで投資信託の購入を毎月定額購入で始めましたのでその本のレビューと実際に投資を始めてみたのでその投資結果を定期的にアップしていきます。
この本を読んで、この本にお勧めされている世界経済インデックスファンドへの投資を2019年4月に申し込みをして第一回目の投資開始を2019年6月に設定しました。
始めは本書の通り、3,000円からスタートし、徐々に投資金額を増やしていき、時期がこれは世界経済インデックスファンド以外のものも購入していく予定です。
この記事ではこの本の概要や良さ、実際に積み立て投資をし始めた結果についても更新していきます。
Contents
『はじめての人のための3000円投資生活』の概要とポイント
この本は
『コツコツ投資+毎月の貯金で効率よくお金をためていく』
事をおすすめしているのが基本的な内容になります。
この本のポイントを3つにまとめてみました。
収支から逆算して無理のない貯蓄・投資を行う
この本を書かれた著者は家計再生コンサルタントの方であるため、無理な投資や貯蓄をおすすめしているわけではありません。
収入の使い方を消費・浪費・投資・貯蓄でしっかりと割合を決めてからにしようということを謳っています。
きっちりとお金の使い方を初めに決めておくことによってどこにどれだけ使うのかお金を使う基準が明確になるので、ムダ金を使わなくて済みます。
また、貯金の金額は月収の7.5か月分を用意しておこうということも推奨されています。
具体的には月収の7.5か月分を生活防衛費として初めに作ることが先決で、貯金が少ないうちは貯蓄に回す金額を大きくしようと述べられています。
いざというときに使えるお金がないと急に病気になって大きなお金が必要になったり転職したいというときに貯金がないと仕事が無いときの不安があったりするので、これくらいは一旦お金をためておきましょう。
お金を増やす手段は投資だけではないことを教えてくれる
貯蓄を増やすための手段は何も投資だけではありません。
本書では、前述したように貯蓄と投資を並行して貯金を貯めようという内容であるので、消費行動にも言及されています。
例えば、格安スマホに乗り換えることやふるさと納税で返礼品をもらうことなどで生活費を抑えることも貯蓄を増やすための手段ですし、まずは無駄なコストを抑えることが貯蓄を増やすことの第一歩です。
ここをしっかりやることで投資に必要な資金もできてきます。
投資をする上で気になるポイントや注意点が簡潔で分かりやすい
初めて投資をすることを検討すると気になることが多々あると思いますが、この本では初心者が気になるポイントを簡潔にまとめてくれています。
僕はこの本を読む以前から投資をしようと思っていました。
しかし、証券口座をどれにしてよいのかわかりませんでしたし、NISAという国の制度ができましたが、入るメリットとデメリットがいまいち理解できずどうしたらいいものかと思っていました。
この本を通して証券口座の違いのポイントが少しわかりましたし、NISAに入るメリット・デメリットもわかったので実際の行動に移ることができました。
また、上記以外にも投資をしているうえで気を付けるべきことが書かれているので投資を始める前に注意点をしっかり理解しておきましょう。
3,000円の少額投資にデメリットはあるの?
3,000円投資生活を読んで投資を始めた僕ですが、どんな投資にもデメリットはあります。
3,000円投資生活は投資を初めてやる人にとってとてもおすすめでリスクなく始められて投資の実践的な勉強になるので、いつまででもいろんな本やサイトをあさってみるよりも百聞は一見に如かずというようにやってみるのがおすすめです。
しかし、始める前にデメリットを知ってから始めましょう。
投資なので当然元本割れするリスクがあるので、3,000円投資でも大きくはないのでそこまで痛くないかもしれませんが元本割れすると悲しい気持ちになります。
また、少額なので大きなリターンは得られないでしょう。
大きなリターンを得たいならレバレッジ取引とかその仮想通貨初めて聞いたくらいのコインを買う方が大きなリターンを得られます。
3,000円投資生活の本内では、少額の積み立て投資が推奨されています。
始めるとなったら少額でもこつこつと毎月積み立てながら良いときも悪いときも購入していくドルコスト平均法というのがリスク分散の投資方法としてあって一喜一憂せず、地道に購入してくのがおすすめです。
3,000円なんか毎月投資したって変わらないだろっていう人もいるかもしれませんが、まあ僕もそう思いますが慣れてきたりいろいろ勉強して行って資金に余裕ができたら5,000円、10,000円と積み立て投資金額を増やしていくといいと思います。
僕は最初3,000円から始めましたが他の銘柄を2,500円ずつ2銘柄購入を増やして8,000円毎月積み立てており、2019年中には15,000~20,000円程まで積立額を上げる予定です。
3,000円なんかでどうやったら貯まるんだよみたいな人は同じ著者が出している本で他の人の家計簿を実例付きで公開している本があるのでそちらを読んでみるとよりイメージが湧くと思います。
購入した投資商品『世界経済インデックスファンド』の特徴
僕は世界経済インデックスファンドを積み立て投資してみました。
この本に一押しの銘柄として一番最初に紹介されています。
三井住友信託銀行によると下記のような説明がされています。
『 国内、先進国および新興国の公社債および株式(DR(預託証券)を含みます)に分散投資することでリスクの低減をはかり、投資信託財産の中長期的な成長を目指す』ものになります。
三井住友信託銀行『世界経済インデックスファンド』
この世界経済インデックスファンドがどの程度利益を得ているのかなどは交付目論見書というのが発行されているのでそちらを参照してみてください。

世界経済インデックスファンドのここ5年程の値動きです。
浮き沈みを繰り返しながらも少しずつ上がってきています。
開設した証券口座と選んだ理由
本書ではネット証券4社(楽天証券、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券)がおすすめされていますが、僕は楽天証券を選びました。
楽天証券を選んだ理由は僕が楽天カードユーザーなので親和性が高かったことです。
毎月の積立100円ごとに1ポイントたまりますし、そのポイントを使って投資もできます。
僕は3,000円の積み立て投資にしましたが、そのうちの500円分をポイントで支払う設定にしています。
ポイントを浪費することなく投資できるのが良いです。
毎月楽天カードで50,000円以上利用していれば500ポイントたまるのでそれを使って投資をできます。
貯まったポイントを他のものに積み立て投資するのもよいですね。
僕はそのうち別の投資商品にポイントは回そうかなと考えてます。

3,000円投資生活に記載されている銘柄の運用結果報告
ここでは運用実績を1~2か月に一度のペースで更新していきます。
2019年4月末に購入を開始しているため、まだ投資実績がないので、早くて更新が2019年6~7月頃になるかなと思います。
毎月1日に購入するように設定しているので、15日くらいのところでどの程度の損益になっているかを報告します。
他のインデックスファンドも今後購入予定なので実際の運用実績を見てみて良さそうだったら投資をしてみてください。
投資をし始めるとお金の勉強をし始めたり経済のことを気にし始めたりして勉強になるので社会勉強も兼ねて少額投資はおすすめです。
2019年6月1日から開始した世界経済インデックスファンド
ここでは、世界経済インデックスファンドの投資結果について書いていきます。
この銘柄は3,000円投資生活に一押しと書かれている銘柄です。
第一回目の更新は6月15~18日になると思います。
毎月1日に引き落としがされます。
楽天カードで支払っているので、支払うたびに100円1ポイントたまりますね。
2019年6月14日の結果【 毎月積み立て投資 1回目の投資】

1回目で世界経済インデックスファンドを購入して2週間ほどたちましたが、プラス79円になってます。
ただ、前日比でマイナスになっているのでプラスが少し減ってくるかも知れませんが、30ポイントたまって50円くらいプラスになれば80円分になるので投資としてはまあまあプラスなんじゃないでしょうか。
銀行口座よりはましな感じになってます。
ただ、投資なのでマイナスになる場合もあるので見守っていきます。
2019年7月7日の結果【2回目の毎月積み立て投資】

2回目になったので、合計6,000円積み立てていまして、168円のプラスになっています。
ちょっとは増えたかなという感じですが、まだ6,000円しか投資していないので今後も様子見ですね。
また、9月になれば積立金額が1万円を超えてくるので、そのあたりでまた運用実績を公開したいなと思います。
他の投資信託結果は別途公開中!
他の投資信託も購入しまして、2019年8月1日から2つの銘柄を追加しました。
投資信託のメリット・デメリットなどを初心者なりに調べた記事になっているので、運用実績や銘柄選びの参考にしたい方はこちらの記事も読んでみてください。
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