全世界の株へ投資できる投資信託4銘柄を比較

全世界株式の投資信託

全世界の株式にかんたんに分散投資できる投資信託4銘柄を比較しました。

ひとことで全世界株式といっても、投資信託銘柄は複数あり、はじめて投資信託を購入される方には違いが分かりづらいです。

僕も、何が違うのかよくわからなかったので、様々なメディアやブログに名前の挙がっていた下記4銘柄を比較しました。

≪比較した全世界へ投資できる投資信託4銘柄≫
・全世界経済インデックスファンド
・eMAXIS 全世界株式インデックス
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド
・楽天・全世界株式インデックスファンド

全世界へ分散投資できる投資信託を探しているけどどれを選んでよいかわからない人の参考になれば幸いです!

全世界へ投資できる投資信託の特徴

全世界へ投資できる投資信託の特徴

世界的企業へ少額から投資できる

今回紹介する4つの投資信託は全世界へ投資していますが、どれも中心となっている企業TOP10を見るとGAFAと呼ばれる米国の大企業が中心になっています。

また、中国のアリババやテンセントなど名立たる大企業が並んでいますが、世界中の株をひとつひとつ自分で選んで購入して分散投資していくのはお金も時間もかかります。

投資信託は毎月の自動積み立てで少額から投資できるので、

ひとつの銘柄を選ぶだけで時間をかけずに世界中の企業に投資できるのが魅力

のひとつです。

世界中に分散投資できリスクヘッジができる

全世界株式の魅力は、米国や日本、ヨーロッパなどの先進国だけでなく、南アフリカや東南アジアなどこれから成長可能性のある新興国まで広く分散投資しリスクヘッジができる点です。

自分で様々な国やその国の中にある企業の成長性がどうなっているのかを確認していくのはなかなか手間です。

全世界株式を購入することでそれだけで世界中に分散してリスクヘッジをしながら投資することが可能。

今は米国や中国、イギリス、日本などが上位を占めていますが、今後の世界経済がどうなるか誰も分からないので

長期の視点で見て様々な国の可能性を網羅しながら投資したい

のであれば全世界系の投資信託はおすすめです。

伸び率が低い可能性

全世界系の株式は前述したように米国や日本、中国のような先進国だけでなく新興国にも投資しています。

現在、世界経済の中心は米国なのでかりにすごく米国が成長していますが、新興国が伸び悩んだ場合足を引っ張る可能性があります。

このあたりは各指標の見直しがあるので中長期的に見ると特に問題ないかもしれませんが、5~10年くらいのスパンで見ると米国の成長はまだまだ止まらない予想

最近、米国株の投資信託に全て投資するということを謳っている人もいますが、米国がずっと伸び続ける保証もないので、中長期的に見れば全世界で買っておくのが良いかなと思います。

米国が伸びているので、米国がずっと伸び続けると考えている人はS&P500などをベンチマークしている投資信託の購入がおすすめです。

どこまで分散させたいのかが投資信託を選ぶうえで重要なポイントに!

全世界株式VS全米株式どちらを買うべき?

投資信託は全世界と全米株式どちらが良いのか

投資信託の購入について調べていくと、全世界株式に投資するべきか、米国に投資していくべきなのかという議論が様々な場所で言われます。

僕は全世界株式派です。

理由としては、

米国株式ではなく全世界株式がおすすめな理由

①たしかに現在は米国株が伸びているが5~10年後の長期スパンで見るとどうなるかわからない
②米国一強の時代が終わり中国に抜かれる可能性が高い
③米国株がいまいちになってきたときに他の国にリスク分散するという選択肢を取れない
④全世界は現在は経済の強い米国株に多く投資している

の4つです。

世界のGDPを見ると中国がかなり伸びてきているので、この成長率が維持されるのであれば中国が米国を抜くのは必然です。

また、中国と米国の関係性もどうなるか分からないことを考えると中国と仲良く付き合える国に分散されている全世界の方が良いかなと考えてます。

また、現在の全世界株式は基本的に米国に寄ったポートフォリオになっています。

下記にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の国・地域別構成比率を目論見書から引用させてていただきます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の2020年9月の国・地域比率
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の2020年9月の国・地域比率

全世界株式は自動で世界の好調な国に自動でポートフォリオを組み替えてくれます。

あまり成績の良くない国を自動で割合を減らしていく、または外されていくことが想定されています。

何も考えずに分散投資したい人は全世界株式に投資しておくのが一番楽に投資できるのでおすすめです。

僕は全世界の投資信託も購入しながら、別途米国のETFに投資したりしています!

投資信託で全世界株式を購入してさらに投資に余裕があって今はやっぱり成長しているのは米国だから米国に投資比率をさらに増やしたいという人もいるかと思います。

こういう人は投資信託以外に別途ETFなどで米国の割合を増やしていけばよいのかなと思います。

結論
何も考えず、リスクを長期的な視点で回避したい人は全世界株式がおすすめ!
さらに余剰資金があって今伸びているのは米国だから米国への投資比率を増やしたい人は、手数料の低いETFなどに投資して米国比率を増やそう!

全世界に投資できる4銘柄の違い

※全世界に投資できる4銘柄のパフォーマンス推移※2021年6月までの約1年の推移
※全世界に投資できる4銘柄のパフォーマンス推移※2021年6月までの約1年の推移

まず、違いを見る前に

より多くのリターンを得られる投資信託を選びたい!

と考える人も多いかと思います。

しかし、結論この後紹介するベンチマークする指標の違いで説明していますがどちらも全世界を対象としていて違いが小型株に投資しているかどうかが主な点なので、リターンとしては大きな差がないです。

楽天証券から引用したグラフを上記に貼っていますが、この4つはどれも同様のパフォーマンスの動きをしているのでどの程度のリターンになっているかは気にしなくて良いかと思います。

ベンチマークする指標の違い

インデックスファンドは指標に連動する成果を目指して機械的に投資配分を決めるもの!

なので、指標が同じであればだいたい国や銘柄の構成比は概一緒になります。

投資
信託
指標指標概要対象銘柄数時価総額の
カバー率
・全世界経済
インデックスファンド
・eMAXIS Slim全世界

インデックスファンド
MSCI
ACWI
先進国23カ国と
新興国26カ国の49カ国の
大型株と中型株で
構成される株価指数
約2,300
銘柄
約85%
・SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
・楽天・全世界株式
インデックスファンド
FTSE
GACI
中小型株を含む
主要50の先進国株式及び
新興国株式等が対象の
株価指数
約9,000
銘柄
約95%
※2021年5月時点

どちらの指標も2021年6月現在では特に変わらずで、

MSCIとFTSEの上位5銘柄
Apple/Microsoft/Amazon/ALPHABET/facebook
※2021年5月現在

となっています。

MSCIの方が対象銘柄が少ないので、上位5銘柄の方に寄っているような気がしなくもないですが、ここは

どちらの指標が良いかを選ぶ基準
より市場全体をカバー分散をさせたい人→FTSE
大型・中型株のみで大手中心に投資したい人→MSCI

で選んで問題ないのではないかと思います。

総資産と手数料の違い

投資信託を選ぶ際の基準はいくつかあり個人でどれを重視するのかは決めていく必要がありますが、個人的には

投資信託を選ぶ基準
①どの指標(どの国や銘柄)に投資しているのかや方針
②総資産 ③手数料 ④償還期限の有無

の4点を見ています。

①はすでに指標のところで見た通りで、④はどれも償還期限が無いので、②・③の違いを見ていきましょう。

投資信託指標総資産手数料
全世界経済
インデックスファンド
MSCI
ACWI
43億円0.528%
eMAXIS Slim
全世界株式インデックス
MSCI
ACWI
2107億円0.1144%
SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
FTSE
GACI
269億円0.1102%
楽天・全世界株式
インデックスファンド
FTSE
GACI
1038億円0.212%
※2021年6月頃取得したデータ

上記の通り、各投資信託で総資産は全然違っています。

選び方としては総資産が多いということはそれだけ人気があり多くの金額を投資できるということなので今後のリターンや安定性を考えると総資産が多いものを選びたいですよね。

手数料はその他の条件が同じであれば安い方を選ぶで良いかと思います。

今回の全世界に絞った場合は、まずどの指標に連動した成果を目指したいのかを見たうえで

総資産・手数料を基準にした時の選び方

MSCI ACWIに連動した成果を目指す投資信託に投資したい場合
→eMAXIS Slim全世界株式インデックス


FTSE GACI に連動した成果を目指す投資信託に投資したい場合
→どちらも手数料がかなり安く運営母体も安定しているので好み

で選べばよいのかなと思います。

どの証券会社でそれぞれの投資信託を買うのがおすすめ?

投資信託は基本的には、長期を見据えて投資するのがおすすめなのですが、長期投資を考えるのであれば国の税制優遇制度であるつみたてNISAを活用しない手はありません。

下記記事で紹介している、楽天証券・SBI証券・マネックス証券でつみたてNISAを購入することが可能。

それぞれの証券会社の特徴をまとめているので気になる方は読んでみてください。

LINE証券も投資信託自体は購入できますが、つみたてNISAには対応していないのが残念なところ。

LINEポイントがすごくたまっていて使い道が無い人は少額でLINE証券で買ってみるのも良いですね。

株をただでもらえるキャンペーンもやっているので、LINE証券も興味があれば覗いてみてください!

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