シェアハウスではどんなトラブルがあるのか、海外と日本で合わせて2年以上住んだ経験のある僕が実体験から解説します。
僕は海外、国内、友達同士、知らない人となどなど2年以上のシェアハウス歴がありますがその中で経験したトラブルやよくあるトラブルに関してまとめたいと思います。
一般的にシェアハウスは値段が安いというメリットがあります。
また、人間関係がうまくいけば居心地よい空間になりえます。
シェアハウスを検討する方は管理人とよく話し合い、想定されるトラブルをしっかりと対処できそうかどうか確認しておくことが必要です。
Contents
シェアハウスでトラブルになる理由は一般常識の基準の違いが大きい
シェアハウスでは当たり前ですが知らない人同士で住む場合がほとんどです。
僕は友達や先輩と一軒家をシェアしていた時期もあったのでこういったケースは稀かと思います。
人と人とはやはり考え方や価値観も異なるし今まで生活してきた環境も異なります。
なので、当然当たり前の基準やマナーの質も異なります。
人に気を遣うか否かやどれくらい気を遣うかどういった気を使い方をするかも異なります。
誰かがしている行為の受け取り方も人それぞれです。
何も感じない人はあまりいないです。
人との価値観は違うことやマナーなどの違いがあることを前提にしないとシェアハウスには住むことができません。
安いというメリットもありますが、生活環境でストレスを感じると仕事やプライベート、体調などにも悪影響を及ぼしてしまいます。
あらかじめどんなトラブルがあるのかを事前に把握しておきましょう。
シェアハウスでよく起こるトラブル9つ
シェアハウスで起こるトラブルを9つにまとめました。
夜まで騒いでいて騒がしい時がある
騒音問題はどのシェアハウスでも多かれ少なかれあります。
隣の部屋の人が友達を呼んで騒いでいたりほかの住人同士で騒いでる場合もあります。
騒音で寝ることができず、仕事に差し支える可能性があります。
騒音問題を解決するためのルールがあるかどうか、ルールが守れない場合どんな罰則があるのかなどを確認しておく必要がありそうです。
冷蔵庫の中にあるプリンがなくなった問題
共有スペースの冷蔵庫にいろいろな食材を入れると思います。
その食材を勝手に使われることもしばしばあります。
また、シャンプーなどを勝手に使われる場合もあります。
小さい事を気にしていたらシェアハウスでは精神が持たない可能性があります。
僕も冷蔵庫に入れておいたプリンを誰が食べたのか問題が勃発しました。
ちょっと高いプリンだったのでなおさらです。
友達同士で住んでいるときだったので大きなトラブルにはならず笑い話で済みましたが知らない人にやられるとストレスの原因になってしまいます。
物がなくなったときに誰かが盗んだんじゃないかという気になる
物がなくなったときに真っ先に疑われるのはほかの住民です。
盗んだ盗まれたというような問題が起きないためにも物の管理はしっかりと行いましょう。
最悪の場合、警察沙汰になって時間を奪われる可能性もありますので注意が必要です。
使い方が汚い
共有スペースを使うとやはり汚れてきます。
皿の洗い方が汚かったりトイレの使い方が汚かったりと不快感を得ることもしばしばあります。
人によって使い方は様々ですが他の人を不快な気持ちにさせないためにきれいに使うことが必要です。
水道電気代でもめる
水と電気を使う量は人によってさまざまで個人のライフスタイルにもよります。
フリーランスで働いている人がいればそれだけその人は電気代を使うことになります。
電気代や水道代は基本的に割り勘になることが多いです。
細かいことは言わず、そこは仕方ないと割り切ることが必要です。
シャワーの時間が長い問題
朝忙しい時間帯のシャワーは混みます。
出社時間が同じような人は毎日のように探り合いです。
10分程度なら待てるかもしれませんがあまりにも長いと会社に間に合わないんじゃないかと焦りがでます。
他にもトイレに行きたいのに込み合っていたりして全然使えない等もありますので余裕を持った行動が求められます。
共有スペースを使うときに気を遣う
共有スペースを使うときは多少なりとも気を使ってしまいます。
今使って他の人の迷惑じゃないかと考えてしまいがちです。
やたらめったら共有スペースを独占しないようにしましょう。
においがきつい料理だったり体臭だったりでの苦情
海外の人と住むと特にそう感じますが作っている料理のにおいがひどい場合があります。
様々な料理がありますがけっこう大量に作って永遠に冷蔵庫に入ってたりとかする時もあります。
また、体臭のひどい人がいる場合もあります。
においがダメで苦情が来るときもあるので注意が必要です。
人間関係
複数人が同じ屋根の下で生活することになり人間関係でもトラブルがしばしば起きます。
住人同士でけんかになると居心地が悪いです。
また、男女混合で20代中心のシェアハウスでは恋愛に発展してそのあと別れてしまい気まずい雰囲気になってしまったりします。
シェアハウスに住むなら事前の確認に細心の注意を払いつつ、心の余裕を持とう
シェアハウスに住む前の事前確認がしっかりできていなかった結果トラブルになるケースが多い気がします。
事前にどんな住人が住んでいるのかやルールなどがしっかり徹底されているか、徹底されていないと感じる場合どのような対応を管理人がとってくれるのかを確認しておく必要がありそうです。
事前の確認をしっかりととることでトラブルに巻き込まれないようにすることが重要です。
ちょっと大げさですが、自分の身を守れるのは自分だけなんだということを心に留めておく必要がありそうです。
また、他の人と住むということはそれなりに自分の意図していないことが起きたりするのが普通です。
多少のことには寛容に受け入れられる心の広さや余裕が必要になってきそうです。
シェアハウスは安すぎるところだと本当にマナーの悪い人たちが住んでいます。
どんな目的のシェアハウスなのかも確認が必要です。
ただ家賃を安く済ませたい的な人が集まっているので交流もない場合もあります。
交流を楽しむ目的で作られたシェアハウスなども今はありますのでそういった場所を検討してみるのもありかもしれません。
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